先日ミケル・アルテタ新監督が就任したアーセナル。守備が課題だと言われていたが、マンチェスター・ユナイテッド戦では会心の勝利をゲット。
無失点で終えることに成功した守備陣の奮闘も!
この試合で42分にゴールを決めたのはセンターバックのソクラティス・パパスタソプロス。このところ批判されていたが、ついに復活の兆しを見せ始めた。
アーセナルの公式サイトで彼は以下のように話し、ディフェンダーへの信頼と称賛を求めたとのこと。
ソクラティス・パパスタソプロス 「誰もが今、非常にいいディフェンダーを持っている。ファンダイクが昨季やったことは、どんなディフェンダーにとっても非常に難しいものだ。
昨季の彼はパーフェクトだった。特に、彼に近い人全員の助けがあったという点で。
彼はとても良かった。いい年になった。サッカーがより攻撃的になり、特に誰もがアタッカーの得点を注目する時代にね。
僕は思う。ディフェンダーはもっと信頼を受ける必要があるとね」
「今、あらゆるチームが…あるいは多くのチームが、最終ラインからボールを繋がねばならない。得点を奪うため、敵陣に送るために多くのパスを使わねばならない。
多くのパスを繋ぐことは、同時に自陣で多くのリスクを背負うという意味でもある。
これは、より美しいサッカーをもたらす。
しかしながら同時に多くの失点を許すことにもなってしまう。なぜならば、選手はロボットではないからだ。誰もがミスを犯してしまう。
だから、ディフェンダーにとって今日のサッカーはとても難しいものになっている。
最も難しいポジションの一つになっていると思う。ミッドフィルダーのように走る必要はなくとも、一つのミスがチームにとって致命的なものになる。
したがって、非常に高価なツケを支払うことになるんだ」
パスを繋いでいくサッカーが勢力を広げていくなか、センターバックは最も難しいポジションになっているという。
だからこそより大きな信頼と称賛を得なければならないが、それだけのリスペクトはない…と考えているようだ。