ガンバ大阪、2020新ユニフォームを発表!デザインは日本、大阪の「伝統と文化」

ガンバ大阪とキットサプライヤーのUmbro(デサント)は8日、2020年シーズンの明治安田生命J1リーグで使用する新ユニフォームを発表した。

宮本恒靖監督体制の2シーズン目は開幕ダッシュに失敗し苦しい序盤戦となった。だが、シーズン途中で宇佐美貴史、井手口陽介をはじめ新戦力を次々に獲得。ルヴァン杯は準決勝に進出するなどパフォーマンスも向上し、最終的にはJ1リーグを7位で終了した。

Gamba Osaka 2020 Umbro Home

2020年シーズンに向けた新ユニフォームのデザインテーマは、『Tradition G ~伝統あるチームとして再び~』。2020年という節目の年に日本そして大阪の伝統、文化を感じさせるデザインコンセプトを採用となった。

伝統のブルーとブラックのベースカラーに、デザインテーマである「Tradition(トラディション)」を落とし込む。日本の伝統と文化を感じさせる、不規則な縦縞模様に触発されたストライプデザインでテーマを表現した。

この不規則かつ斬新に表現したストライプには、伝統を重んじながら型にとらわれることなく、アグレッシブなガンバ大阪へという強い決意と願いを込めている。

コンプリートルックはこのような感じに。パンツとソックスは継続してブラックを採用。NEWモデルのソックスには2本のストライプ(フープス)をあしらう。

各部のスポンサーは、胸が「Panasonic(パナソニック)」。右鎖骨が「DAICEL(ダイセル)」。左鎖骨は「DAIKEN(大建工業)」に。

背中上は「ROHTO(ロート製薬)」で継続。

2019年はパンツにロゴを掲出した「TOYO TIRES(トーヨータイヤ)」は、2020年シーズンは左袖に位置を変える。

右袖にはJリーグバッジとホームタウン「OSAKA」を配置。

背中下は「SHIP(シップヘルスケア)」で継続。なお、現時点でパンツのスポンサーは未定となっている。

Gamba Osaka 2020 Umbro Away

NEWアウェイユニフォームは伝統のホワイトを継承しつつ、デザインテーマである「Tradition」を意識。日本らしく、そして力強い“はらい筆”をモチーフにしたグラフィックデザインを採用した。

チームカラーのブルーとブラックを用いてタスキ調で表現した“はらい筆”は、アウェイの敵地での重圧をはらい退け、一致団結し戦う強いガンバ大阪を表現している。

アウェイキットは全身ホワイトの同色でまとめる。ソックスには細めボーダー(フープス)をあしらい、背面にはチーム名「GAMBA OSAKA」をレタリングする。

Gamba Osaka 2020 Umbro GK

GKユニフォームは連動したデザインコンセプト。レッドが1st、イエローが2ndとなる。

ユニフォームには独自に開発したクーリング素材「Coolist D-Tec(クーリストディーテック)」を新たに採用。ウェア内の熱を積極的に放熱し、選手のパフォーマンスを最大限にサポートする。

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