なぜユナイテッドは敗れたか。シティOBリチャーズが指摘する「中盤の違い」とは?

7日に行われたEFLカップ準々決勝で、マンチェスター・ユナイテッドはホームでマンチェスター・シティに1-3と敗北した。

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この試合を『Sky』のゲストとして観戦していた元シティDFマイカー・リチャーズは、ユナイテッドのプレーを以下のように評したという。

マイカー・リチャーズ 「今日のマーカス・ラッシュフォードはすこし残念に感じたね。

なぜなら、もし彼が今のマンチェスター・シティにいたら、おそらくシーズン40ゴールは取れているだろうからね。

あきらかに、アントニ・マルシャルやダニエル・ジェームズ、ジェシー・リンガードらとのカウンターは素晴らしい。

ときにカウンターができないときもある。中盤という点でユナイテッドとシティを比較してくれ」

「リスペクトを欠いているわけではないよ。ただケヴィン・デ・ブライネのプライオリティは前線へのパスだ。

ユナイテッドのプレーを見ると、いつも少し安全すぎる。『今日はミスをしたくないな…』という感じだ。

シティの中盤は、まず前に向かっていくことを考えている」

「シティが2~3ゴールを決めたとき、ユナイテッドは少し諦めたように見えたね。

ユナイテッドは敗北を受け入れたと思う。彼らはゴールを取り返したが、それは気休めにすぎない。

プレミアリーグで先月対戦したときは、シティに攻撃させて、カウンターで打ち破っていたのだけどね。

ユナイテッドはそのリーグでの結果に興奮しすぎて、シティの素晴らしさを過小評価していた。戦いはなく、相手の強さを尊重して立ち向かった選手はいなかった。

彼らは12月の試合で勝利を得た『基本』から逃げていた。すこしナイーブだったね」

12月初頭のプレミアリーグで行われたダービーでは、ユナイテッドは2-0でシティに勝利している。

しかしリチャーズから見ると、ユナイテッドはこの1ヶ月前の勝利を悪い形で受け止めてしまった…と感じたようだ。

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