7日に行われたEFLカップ準々決勝で、マンチェスター・ユナイテッドはホームでマンチェスター・シティに1-3と敗北した。
シティの先制点はこのベルナルド・シウヴァのスーパーミドル…弾道が美しすぎる(動画56秒~)!
この試合を『Sky』のゲストとして観戦していた元シティDFマイカー・リチャーズは、ユナイテッドのプレーを以下のように評したという。
マイカー・リチャーズ 「今日のマーカス・ラッシュフォードはすこし残念に感じたね。
なぜなら、もし彼が今のマンチェスター・シティにいたら、おそらくシーズン40ゴールは取れているだろうからね。
あきらかに、アントニ・マルシャルやダニエル・ジェームズ、ジェシー・リンガードらとのカウンターは素晴らしい。
ときにカウンターができないときもある。中盤という点でユナイテッドとシティを比較してくれ」
「リスペクトを欠いているわけではないよ。ただケヴィン・デ・ブライネのプライオリティは前線へのパスだ。
ユナイテッドのプレーを見ると、いつも少し安全すぎる。『今日はミスをしたくないな…』という感じだ。
シティの中盤は、まず前に向かっていくことを考えている」
「シティが2~3ゴールを決めたとき、ユナイテッドは少し諦めたように見えたね。
ユナイテッドは敗北を受け入れたと思う。彼らはゴールを取り返したが、それは気休めにすぎない。
プレミアリーグで先月対戦したときは、シティに攻撃させて、カウンターで打ち破っていたのだけどね。
ユナイテッドはそのリーグでの結果に興奮しすぎて、シティの素晴らしさを過小評価していた。戦いはなく、相手の強さを尊重して立ち向かった選手はいなかった。
彼らは12月の試合で勝利を得た『基本』から逃げていた。すこしナイーブだったね」
12月初頭のプレミアリーグで行われたダービーでは、ユナイテッドは2-0でシティに勝利している。
しかしリチャーズから見ると、ユナイテッドはこの1ヶ月前の勝利を悪い形で受け止めてしまった…と感じたようだ。