マンチェスター・ユナイテッド「2010年代のベストイレブン」はこれ

ついに世の中は2020年。あたらしい時代がやってきた。

この時期には多くのところで2010年代を振り返る企画が行なわれているが、『Whoscored』はサイトで記録されたレーティングから「マンチェスター・ユナイテッドの2010年代のベストイレブン」をセレクションしている。

GK:ダビド・デ・ヘア

ファンデルサール以降GKに苦しんでいたマンチェスター・ユナイテッドであったが、彼の加入で守護神は万全に。

右SB:ラファエウ・ダ・シウヴァ

右サイドバックはダ・シウヴァ兄弟の1人ラファエウに。決して強烈な選手ではなかったが、長くチームに貢献した。

CB:ジョニー・エヴァンス

下部組織出身の生え抜き。ユナイテッドには2015年まで所属し、その後WBAを経てレスター・シティへと移籍している。

CB:ネマニャ・ヴィディッチ

屈強なセンターバックとしてマンチェスター・ユナイテッドの最終ラインで戦い続けたセルビア代表DF。今もレジェンドとして語り継がれる。

左SB:パトリス・エヴラ

退団してからかなり経つが、彼ほどの存在感を見せる左サイドバックはまだ出てこない。今はコーチ修行をしながらInstagramで面白おじさんをしている。

CMF:マイケル・キャリック

ウェストハムとトッテナムを経てユナイテッドに加入。バランサーとして中盤の要となり、時にはセンターバックもこなした。

CMF:ポール・ポグバ

中盤センターで忘れてはならないポグバ。下部組織出身であるが、一度ユヴェントスへとフリーで移籍し、その後とんでもない額で買い戻されるという珍しいキャリアを送っている。

RMF:ナニ

NEXTクリスティアーノ・ロナウドと期待されたポルトガルのドリブラー。それに応えるほどのブレイクはできなかったが、才能を見せるプレーで多くの勝利にに貢献した。

左MF:アントニ・マルシャル

当時「世界最高額の10代」となる移籍金でモナコから引き抜かれた。安定感がやや乏しいと言われつつ、ちゃんと結果を残している。

FW:ウェイン・ルーニー

もちろんマンチェスター・ユナイテッド最多得点者であるルーニーがFWの一角に。

FW:ロビン・ファン・ペルシー

ルーニーとツートップで配置されたのがゴールを量産したファン・ペルシー。アーセナルから加入し、エースとしてタイトルに貢献した。

フォーメーションはこんな感じだ。マンチェスター・ユナイテッドだけに非常に豪華なベストイレブンである。

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