邪気を払ってくれる!?1月7日を過ぎても「七草がゆ」で体調を労わって

日本に伝わるお正月後の習慣、1月7日に食べる「七草がゆ」は、もう食べましたか?名前は知っていても、最近ではあまり食べなかったり、そもそも「七草がゆ」とはどんなものか?知らない人も少なくないよう。日本に伝わる習慣「七草がゆ」について、ご紹介します。

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「七草がゆ」みんな知ってる?

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無病息災を祈願して、1月7日に食べる習慣がある「七草がゆ」。名前は知っていても、七草について知らない人も少なくないようです。全国の20~30代男女100人を対象に実施したアンケートでは、85%が「知らない」という回答だったのだそう。

【春の七草、全部知ってますか?】

アンケート実施期間: 2019年12月22~24日

調査対象: 全国の20~30代男女100人

実施方法: インターネット調査

実施: デジタルレクリム株式会社

参照: https://datumow.com/beauty/food/2042/

「七草がゆ」で使われる春の七草とは?

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とはいえ、年代が上の世代でも七草がゆに入っている「春の七草」を全て言える人は、どのくらいいるでしょう?「春の七草」とは、「セリ(芹)・ナズナ(ぺんぺん草)・ゴギョウ(母子草)・ハコベラ(ハコベ)・ホトケノザ(田平子)・スズナ(蕪)・スズシロ(大根)」の7種類。蕪や大根など古い呼び方をしたり、違う呼び方があるので想像しづらいですよね。冷え性予防や高血圧防止、胃炎や二日酔いなど、それぞれの野菜や野草にそれぞれ効果があると言われいます。

1月7日以降でも。体を労わる食事を

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邪気を払う占いのような意味合いでも食べられてきたという「七草がゆ」。年末年始で疲れた胃を労わって、野菜不足を補うために昔から食べられてきたのだそうです。おかゆなので消化もよく、体に優しい「七草がゆ」。胃腸が疲れていたり体調がすぐれないなと感じたら、古くから伝わる体に優しい食事を試してみてはいかがでしょう?

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