南野拓実を獲得した欧州王者リヴァプール。悲願であるプレミアリーグ初優勝に向けてさらなる補強はあるのか。
ここでは、『Sportskeeda』による「1月に獲得すべき3人の選手たち」を見てみよう。
マテュー・ゴンサウヴェス
所属:トゥールーズ 年齢:18歳 ポジション:LB
リヴァプールは1月の市場で控えの左サイドバックを探し続けており、ゴンサウヴェスはトップターゲットのひとりとして考えられている。
8月のPSG戦でデビューして以降、彼は印象的なパフォーマンスをエンジョイしてきた。ただ、リーグ戦の出場は4試合に留まっており、最下位に沈むチームを助けられることはなかなかできていない。とはいえ、欧州王者から誘われれば、より魅力的に感じるだろう。
今季ほぼ出ずっぱりなアンディ・ロバートソンの完璧なバックアップになるだけでなく、長期的なオプションになることも証明されるはずだ。
ティモ・ヴェルナー
所属:RBライプツィヒ 年齢:23歳 ポジション:FW
ヴェルナーはリヴァプールの最強3トップを補完する完璧な存在になるだろう、チーム内の他のポジションは層の薄さが危惧されているが。
23歳の彼はサラー、マネ、フィルミーノとピッチ上の動きが似ている実績あるストライカーだ。そのバーサタリティ性によって、3人の理想的な代役となれる。さらに、素晴らしい得点力を持っていることから、健全なレギュラー争いを提供することにもなるだろう。
ライプツィヒとの契約を延長したことで移籍金は莫大になる。だが、彼を補強すれば間違いなくレッズはさらに強くなり、これまで以上に(攻撃陣のラインナップが)うらやましがられるはずだ。
ジエゴ・カルロス
所属:セビージャ/年齢:26歳/ポジション:CB
リヴァプールが今夏の獲得を狙っていると噂されているブラジル人DFだ。
驚異的な守備力を誇るレッズだが、プレミアリーグ優勝を狙うなかで、怪我人続出はクロップにとって最悪の恐怖となっている。
ジョー・ゴメス、デヤン・ロヴレン、ジョエル・マティプは全員怪我をした。もしこれ以上の危機が起きれば、CBのオプションはほぼない状態だ。
その結果として、ジエゴ・カルロスへの関心が強化され、1月に彼を引き入れる可能性がある。彼はファンダイクの適切なパートナーになれる選手であり、セットプレーでは相手の脅威にもなる。
リリース条項は6400万ポンド(90億円)に設定されているが、セルヒオ・ラモスの後継者として熱視線を送るレアル・マドリーなども興味を示していることから、リヴァプールとしては迅速に動く必要があるはずだ。