スーペルコパ・デ・エスパーニャ準決勝がサウジアラビアのジッダで行われ、レアル・マドリードとバレンシアが対戦した。
【ラ・リーガ】主力攻撃陣の離脱でヨビッチにチャンス!スーペルコパで結果を残せるか
今年度からフォーマットが変更され、中立地での4チームの対戦となったスーペルコパ。攻撃陣に欠場者が続出しているレアルは、最前線にルカ・ヨビッチを起用してバレンシア戦に臨んだ。注目の対決は意外な形でスコアが動く。レアルが15分に右サイドからのCKを獲得すると、ゴール前の体勢が整っていない状態でトニ・クロースが直接狙う。意表を突かれたGKはなす術なく、レアルが先制に成功。39分にはイスコがネットを揺らし、2点のリードでスコアを折り返す。
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後半も試合の主導権を握るレアルは、65分にペナルティエリア内でルカ・モドリッチがキープすると、アウトサイドでタイミングをずらしたシュートを放つ。DF2人をすり抜けたボールはゴール左に吸い込まれ、レアルが決定的な3点目を挙げる。その後は、後半アディショナルタイムにバレンシアに失点を喫するものの、レアルがリードを守りきりタイムアップ。3-1で勝利し決勝進出を決めた。