クープ・ドゥ・ラ・リーグ準々決勝が8日に行われ、パリ・サンジェルマンがサンテティエンヌと対戦した。
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来シーズンから廃止が決定している同大会。優勝すればクープ・ドゥ・ラ・リーグ最後の王者となる中、2020年ロケットスタートを切ったPSGがサンテティエンヌを圧倒する。2分にトマ・ムニエがスルーパスを送ると、抜け出したマウロ・イカルディが冷静に流し込み幸先よく先制点を奪取。サンテティエンヌが退場者を出して数的優位となったPSGは、39分にネイマールが技ありのループシュートを決めるなど、前半だけで3点のリードを得る。
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なす術なく打ちひしがれるサンテティエンヌに対し、後半に入ってさらに畳み掛けるPSG。49分にイカルディが右足でネットを揺らすと、57分にはキリアン・エムバペのお膳立てからゴールを決め、全てワンタッチシュートでハットトリックを達成する。最後はエムバペがゴールショーに華を添え、PSGが6-1でサンテティエンヌを粉砕した。