リヤドが待望の2020年鉄道フォーラム開催を準備

リヤドが待望の2020年鉄道フォーラム開催を準備

AsiaNet 82450(0050)

【リヤド(サウジアラビア)2020年1月9日PR Newswire=共同通信JBN】
*鉄道産業の将来計画における重要なマイルストーン

2つの聖なるモスクの管理者であるサルマン・ビン・アブドルアジズ国王の後援の下に、サウジアラビア鉄道公社(SAR)は運輸省と協力して、1月28、29両日リヤドのリッツカールトンホテルで2020 Railway Forum(2020年鉄道フォーラム)を開催する。

このフォーラムは王国の繁栄する鉄道部門にとって初めてのもので、現代のテクノロジーを探求し、この分野の専門家と交流し、その未来を形成する影響力のある人物に会うためのユニークなプラットフォームを構成する。これは、世界中の運輸関係の閣僚と当局幹部のエリートグループや、国際・地域機関の専門家、地元・国際企業の代表の参加を通じて可能となる。

SARの最高経営責任者(CEO)であるバシャル・ビン・ハリド・アルマリク博士は来るべきフォーラムについて「サウジアラビア王国はこの重要なイベントを開催し、誰もが鉄道産業における最新の発展、成功事例と成果を共有できるようにする。フォーラムはまた、この分野における王国の積極的な役割について地域レベルと国際レベルの両面から浮き彫りにし、Vision 2030に沿って、最新技術の採用、投資機会、この地域の経済、観光、物流サービスへの全体的な影響の面でこの産業の重要性が高まっていることを強調する」とコメントした。

地域的には、このフォーラムは鉄道産業の発展と成長を明らかにし、優れた投資機会を提供するとともに、地域の物流サービスにおけるキープレイヤーとしての王国の役割を強調することを目指している。これはサウジのVision 2030の主要目的と柱の1つである。世界的には、フォーラムは世界中からこの分野の指導者を一堂に集めることにより王国の鉄道産業を世界地図に載せることを目指しており、輸送分野を専門にしている国際企業のグループを含むこのフォーラムを通じて優れた投資機会を創出することを狙っている。アイデアや経験を交換し、この分野に関連する重要なトピックを議論するためのプラットフォームとしての役割を果たすことも意図されている。

フォーラムは多様な参考資料を提供し、運輸産業における地域の人材の経験を拡大するため、鉄道業界の世界的なパイオニア間の関係の強固な基盤を構築することを目指す。新しいアイデアを導入し、成功した投資家を引き付けることにより、国内外の投資範囲の拡大に役立つだろう。

2020年鉄道フォーラムは特に、インフラストラクチャー、新しいテクノロジーとサービス、安全システム、投資機会、ソリューションについて話し合う主要な地元および国際的な専門家や幹部グループの参加により、鉄道問題に関する技術的知識を交換するための一連のワークショップを特徴としている。フォーラムでは鉄道産業に関する展示会があり、地域および世界中からの重要プレーヤーのグループがこの分野の最新の商品や成果を紹介する。

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Photo - https://mma.prnewswire.com/media/1063486/The_Railway_Forum.jpg

ソース:Saudi Railway Company