レーシングカーのオークション『SUPER GT AUCTION-TAS』出品車両と1億円超の想定落札価格に注目

　コレクタブルなレーシングカー等のオークションを開催している株式会社BHオークションは、スーパーGTをプロモートするGTアソシエーションとオフィシャルパートナーシップを結び、レーシングカーのオークション『SUPER GT AUCTION-TAS』を1月10日に千葉県、幕張メッセで行われる東京オートサロン2020で開催する。

　BHオークションは2018年から東京オートサロンでカーオークションを開催してきたが、ラインアップがレーシングカーだけとなるのは今回が初めて。スーパーGTとのコラボレーションということもあり、レーシングカーのなかでもツーリングカー、スポーツカーが主な対象となっている。

　オークションが行われるのは1月10日から12日まで3日間ある東京オートサロン期間中の初日、10日（金）のみ。オークション自体は15時45分から開始されるが、会場となる幕張メッセのイベントホールでは同日9時30分よりプレビューも行われているので、オークションに参加せずとも実車を見ることは可能となっている。

　オークション出品車両以外にも、元ZOZO社長の前澤友作氏がYouTubeでレポートし話題となった、スウェーデン製のハイパーカー『ケーニグセグ・ジェスコ』や、『フェラーリF187（1987年）』『ロータス88B（1981年）』といったF1マシンも展示される予定だ。

　また、オークションそのものも金曜日に入場できる“特別入場券”を持っていれば会場での観覧もできるため、興味のある方はイベントホールの2階席に座りレーシングカー競売の雰囲気を味わってみるのもオススメだ。

　出品されるレーシング車両と、予想落札価格は以下のとおり。