中国IT、香港重複上場を模索

米上場の大手、米中対立で

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香港取引所で行われたアリババグループの上場式典=2019年11月(ロイター=共同)

 【上海共同】インターネット検索の「百度(バイドゥ)」やオンライン旅行の携程集団(トリップドットコム・グループ)など、米国で上場している中国の大手IT企業が香港証券取引所での重複上場を模索している。米中対立の激化に伴って、米国で中国企業への視線が厳しくなり、リスク回避を迫られている。中国メディアなどが9日までに報じた。

 重複上場を検討中と伝えられているのは、百度と携程集団、ポータルサイト運営の網易(ネットイース)の3社。いずれも米ナスダック市場に上場しているが、米メディアは昨年9月、米政権が米国から中国への投資制限を検討していると報道し、株価は急落した。