ベネズエラWLで世紀の大乱闘! バット殴打に飛び蹴り、グーパンチで場内騒然

バットを振りかざし… 世紀の大乱闘が話題に(画像はスクリーンショット)

ベネズエラのウインターリーグで大乱闘、ツインズ・アストゥディロら5人の退場者が出た

 バットが凶器に……。ベネズエラのウインターリーグでバットで相手捕手に殴りかかる大乱闘が起きた。米ポッドキャスト番組「スイング・アンド・ミシュズ」のダニエル・モンテス記者が伝えた。

 大乱闘が起きたのは8日(日本時間9日)のカリベス対アギラス戦だった。アギラス2-13で迎えた8回1死一塁、左打者ロメロの後ろを右腕ネスビットが投じた直球が通過。次の瞬間だ。ロメロは相手捕手のリノへ、バットを2度振りかざした。殴られた捕手も逆上。捕手ミットを投げて応戦すると、ベンチは空っぽ。両軍が入り乱れる激しい大乱闘となった。飛び蹴りや拳で殴りつける選手もいた。この乱闘劇で、バットで殴りかかったアラギス・ロメロをはじめ、カリベス・アストゥディロ(ツインズ)、ネスビット、リノら計5選手以上が退場となった。

 試合中にバットで殴りかかる大乱闘は野球漫画でも描かれたが、まさか現実の世界で起きるとは……。幸い負傷者は出なかったようだが、熱いのはプレーだけにしてもらいたいものだ。(Full-Count編集部)

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