ミルクボーイが岡村隆史に珍相談!?「M-1」決勝進出コンビ6組が登場!!

岡村隆史と石田明(NON STYLE)がMCを務める、関西テレビのトークバラエティー「おかべろ」(土曜午後2:27、関西ローカル)の1月11日放送回に、「M-1グランプリ2019」のチャンピオン・ミルクボーイのほか、決勝戦に出場したかまいたち、ぺこぱ、すゑひろがりず、インディアンス、ニューヨークの計6組が出演する。

「M-1グランプリ」で優勝して以来、多忙な毎日を送るミルクボーイ。「これは夢やと思ってます」といまだに実感がわかないという。一夜にして人生が変わった彼らだが、「これからどうしていけばいいですか…」と先輩芸人の岡村や石田に真剣相談する。「どうなりたいの?『冠番組をやりたい!』とか希望はないの?」と岡村に尋ねられると、「僕らは今までほとんどテレビに出たことがないので、赤ちゃんみたいな状態なんです。誰かが親となって育ててほしいんです。岡村さん! 保護者になってもらえませんか!?」とまさかの依頼が。それに対し岡村の返答は…!?

一方、実は岡村は「もしかしたらインディアンスが優勝するかも…」と予想していたというが、結果は9位。インディアンス・田渕章裕が「極度の緊張で頭が真っ白になって、ネタを飛ばしてしまったんです」と告白すると、相方のきむも「放送事故になるかもしれない、漫才が終わったら謝らなきゃいけないかもしれない、と初めて思いました」と当時の緊迫感を振り返った。すると、石田が「インディアンスは“M-1”特有の“あること”に向いてないタイプなんですよ」と原因を独自分析。その解説に、スタジオ一同「確かに!」と納得し、すゑひろがりずは「僕たちもそれをすごく意識していました」と事前に対策を練っていたことを明かした。

また、斬新なツッコミで話題を呼んだぺこぱは、「上沼恵美子さんには嫌われるかもしれないと思っていたんです」というが、結果的には上沼から96点、合計654点を獲得し、和牛を抜いて最終決戦へコマを進めた。一躍注目を集めることになった2人だが、岡村とは2019年の正月番組で共演している。松陰寺太勇はその番組収録の際にトイレで岡村に言われた“ある一言”で「自分が変わろうと思えた」というが、岡村の真剣アドバイスとは? そして、かまいたちは濱家隆一が決勝の2日前に声が出なくなり、直前の打ち合わせができなかったという。そのため、最終決戦に残るために急きょ予定していたネタを変更したと告白する。

収録後、ミルクボーイの内海崇は「久しぶりに“M-1”決勝戦を戦った仲間と出られたので、めちゃくちゃ楽しかったです。いつも僕たち1組で出て、うまくトークできずにスベっていたので」と再会を喜ぶと、相方の駒場孝も「決勝戦の当日は緊張していて何も話せていないし、そこから怒涛(どとう)のように過ぎていったので、少し時間をおいて話せてよかったですね。みんなの心境も聞けましたし」とうれしそうに話した。また、岡村に「保護者になってほしい」と頼んでいたが、駒場は「ほんまに日本国民で僕らのことを育ててほしいんです。アンケートでどんな服を着てほしいかとか、答えをもらったら全部その通りにするので! 育成ゲームみたいな感じで育ててほしいです」と切実なよう。今後について、内海は「ここから何が起こるのか、ほんまに分かってないんですけど、オリンピックの司会とかは無理でも前説とかあればやりたいですね」と野望を明かし、「おかんが忘れたネタの在庫はまだまだあるので、いろんなところで漫才できたらいいなと思います」と飛躍を誓った。

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