【熊本県感染症情報】年末年始でインフル一時減 再び増加の可能性、引き続き感染予防の徹底を

©株式会社熊本日日新聞社

 12月30~1月5日の熊本県感染症情報によると、流行中のインフルエンザ患者報告数は、年末年始の休暇を挟んだことで一時的に半減した。県健康危機管理課は今後、再び感染者が増加するとみており、引き続き感染予防の徹底を呼び掛けている。

 同課によると、県内80定点医療機関の患者数は1103人と、前週(2083人)から大きく減った。ただ、1医療機関当たりの患者は13・79人と注意報レベル(10人)を上回っており、流行は続いている。

 一方、伝染性紅斑(リンゴ病、50定点)の患者数が38人と、例年を上回っている。前週(75人)からは半減したが、幼児や小学生を中心に感染が広がるため、新学期以降も注意が必要だ。

 このほか、多い感染症(50定点)は、感染性胃腸炎が123人(400人減)、A群溶血性レンサ球菌咽頭炎54人(95人減)など。

 全数報告の感染症では、侵襲性肺炎球菌感染症の患者1人が報告された。(川崎浩平)

(2020年1月10日付 熊本日日新聞朝刊掲載)