ものづくり特集(1)

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■西淀川区が誇る3人の「大阪テクノマスター」最高のものづくり「技術」を未来へ「つなぐ」!

ものづくりのまち 大阪市西淀川区

・2017年度受賞
株式会社三共合金鋳造所 製造部技能長 藤井 常雄 ※当時

・2017年度受賞
池永精機株式会社 代表取締役 下西 勲

・2019年度受賞
前田鍍金株式会社 代表取締役 前田 浩孝

巨大な船舶の部品もあれば
微細な電子機器の部品まで
冷凍設備が氷点下を生み出して
熱い炎で鉄を溶かして加工する

まだまだ続くものづくり特集! 2・3面にGO!

◆大阪市は全国有数の「ものづくり」のまち
製造業従業者数が、主要都市のなかで東京特別区に次ぐ数であるなど、大阪市は全国有数の「ものづくり」の集積地域です。このような製造業の高密度の集積は、異分野で多層にわたる中小製造業の分業ネットワークシステムを形成し、柔軟な生産活動を可能としています。

◆大阪市西淀川区が大阪市の「ものづくり」をけん引する!
大阪市西淀川区は大阪市の24区中、「従業者数1位・事業所数3位・製造品出荷額等3位」※とトップクラスの「ものづくり」のまち!区内企業は大阪市の「ものづくり」のけん引役であるだけでなく、雇用を生み出し、まちの活力の担い手として必要不可欠な存在であると言えます。
※経済センサス基礎調査(平成26年)

◆主要都市の製造業従業者数(人)
(棒グラフ)
経済産業省「工業統計調査(産業編)」(平成26年)
※詳細はPDF版をご覧ください。

◆卓越した「技術」を未来へ「伝承」する
2019年度受賞
前田鍍金株式会社
代表取締役
前田 浩孝さん

大阪テクノマスターとは卓越した技術と次世代への伝承に対する熱い想いを持つ技能者を大阪市が認定・顕彰する制度です。2019年、西淀川区からは3人目の大阪テクノマスターが誕生しました。

技術:
・鍍金(めっき)加工歴30年
・バレル加工方式電気亜鉛鍍金の特殊技術を保有
伝承:
・大阪府鍍金工業組合の技術委員
・講習会では、一流の技術を受講者に実技指導

自社工場ではご子息の賢吾さんへ「技術」を「伝承」

○ー受賞おめでとうございます!鍍金(めっき)は世の中に必要不可欠な技術なんですね。
ありがとうございます。鍍金というと、「金めっき」等を想像する人も多いのですが、皆さんの身の周りには鍍金加工をした製品があふれています。素の鉄は条件が悪いと10分程度空気に触れるだけで赤さびが浮き出るので、何らかの加工を行う必要があります。そこで、さまざまな製品に行われているのが鍍金加工です。この様に、鍍金はなくてはならない技術なんです。

○ー大手企業の高い品質要求に応えておられます。
弊社は、主に自動車や農業機械向けの小型部品の鍍金加工を行っています。鍍金加工には様々な方法がありますが、弊社の行うバレル方式は大量生産に適しており、高い生産効率を誇る半面、品質のムラが出やすいという弱点があります。また、脱脂や酸洗い・水洗い・湯洗い等の非常に多くの工程があり、取引先の要求する高品質を実現するには、全ての工程でもれなく高いレベルの作業を行う必要があります。
そこで、各工程の一つ一つの作業に長年の経験と技術をフル活用して、高い生産効率と高品質を両立しています。

○ー大阪テクノマスターとしての意気込みを教えてください。
西淀川区では、多様な業種の企業が「プライド」を持って「ものづくり」に励んでいます。大阪テクノマスターとして、その「プライド」を沢山の人に伝えていきたいですね。また、大阪テクノマスターの活動をきっかけに、他業種とのつながりを広げていきたいと考えています。ものづくりにかける「情熱」は業種が違っても変わりません!きっと、未来に繋がる素晴らしい関係を作っていけると考えています。

○ー最後に、西淀川区民のみなさまへ一言宜しくお願いします。
私は、西淀川区で生まれ育ち、現在商売をさせて頂いており、この「ものづくりのまち」西淀川にはとても愛着を持っております。一昔前までは多数の町工場が有り、「ものづくりのまち」として繁栄してきましたが、ここ最近は町工場も跡取りなどの問題で少なくなり、とても寂しい思いをしていますが、こういう時こそ異業種間の交流を深めて、「ものづくりのまち」としてお互いに繁栄していきたいと思いますので、私も微力ではございますがお役に立てますよう努力して参りますので、どうかよろしくお願いいたします。

大阪テクノマスターについて詳しくはコチラ!??
※詳細は紙面またはPDFのQRコードよりご確認ください。