携帯ショップの店長が客を『クソ野郎』とメモ 『親が支払いしてるから、お金に無頓着』なので売り込めと支持

画像はTwitterより

携帯ショップの店長が客を『クソ野郎』とメモ書きをしていたことが発覚し、Twitterで話題となっています。利用客を侮辱し見下すような内容のメモに、ネット上では「ドン引き…信じられない…」「客をなんだと思ってるんだろうか」といった怒りの声が寄せられていました。

8日、とあるTwitterユーザーが『知人が携帯の機種変しに行ったら、書類に店長からのセールス指示書がまぎれていたと。内容がひどすぎる』と訴えるツイートを投稿。

そこには、店長から店員に渡されたと思われる、手書きの営業指示書が一緒にアップされていました。

しかし、そこに書かれていたのは営業の指示だけではなく『親代表の一括請求の子番号です。つまりクソ野郎』『親が支払いしてるから、お金に無頓着』など、家庭環境で客を侮辱するような言葉が書かれていたのです。それらが書かれたメモが誤って客の手に渡ってしまい、客を見下し侮辱している店であることが発覚してしまったようでした。

このメモが発覚しすぐに責任者へ説明を求めたそうですが、へらへらと笑いながら謝罪をするだけで、到底納得できる対応ではなかったそうです。

このトラブルが拡散されると、ネット上では「これは酷い」といった声が殺到し、Twitterなどでは、

「これを書いた人は客をなんだと思ってるんだろうか」
「ドン引きな内容。店全体に浸透しているでしょうし、店長会議とか研修でも、似たような言葉が飛び交っていると想像出来る」
「新プランの営業をするために窓口業務に上司が営業のアドバイスのメモを渡すのはありとしても、クソ野郎とか家庭の事、人格を疑うような発言は余計だし書く必要ないですよね。こんな人の元で働くのは嫌。今頃逆ギレで“お前のせいで大問題になった”ってメモを見せてしまった窓口の人散々言われてそう」

「ドン引き…信じられない…こういう人は表面で謝っても反省しないと思う…このたった一つの店舗のせいで業界のイメージも下がるしとんでもないですね」
「別の職業ですが、悪質クレーマー相手でも、対応に注意するように内々で情報共有することはあっても、悪口は言いませんし、文書で酷い内容を書くなんて処分ものです。あり得ません」

といったコメントが寄せられていました。

その後、ようやく店側から謝罪のメールが届いたとの事ですが、騒ぎになってしまったため、しぶしぶ謝罪したといった見方が強いようです。

中には「接客業なんて裏ではほとんどこんな感じやで。客の悪口を言うのは別に珍しくない」「ケータイショップに問わず、どんな業種もこんなもん」などといったコメントもありましたが、全ての店や従業員がそうであるわけではないでしょう。

一部のこうした対応が露見し、全体のイメージが悪くなってしまうのは残念でなりません。(文◎絹田たぬき)

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