『嵐』解散後を勝手に予想 相葉、大野、櫻井は次のステージが見えるものの、二宮と松潤は何をやるの!?

画像はCD『BRAVE』より

年末で解散の嵐のメンバーの未来を占うにあたり、先輩達の動向は参考になります。

人気絶頂期に解散した伝説ロックバンド『男闘呼組』は、木村拓哉も憧れた岡本健一を除いて、メンバーはジャニーズ事務所を離れました。元男闘呼組の高橋和也が、1月8日に新曲音源を配信したのが話題になっています。

「ライブハウス経営者の父親の影響かもしれませんが、本格的にカントリーを演っているので、元アイドルバンドとは思えません。実力派の有名アーティストも多く参加しています。」と音楽ライターも絶賛。男闘呼組が頂点の頃に、今の高橋和也は想像もできませんでした。解散から生まれる新しい未来図はステキかもしれません。

今年末で解散となる嵐のメンバーの未来を予想してみました。

「実家が千葉で中華料理店を営む相葉雅紀は、ジャニーズ新人時代には、滝沢秀明宅に住み込んで家事をこなしていました。ジャニーズ新路線のキーマンになる逸材でしょう。ジャニーズならではの、健全なショーパブレストラン等似合いそうです。ジャニーズファンも高齢者も増えますから、落ち着いて座って美味しく飲食をしながらショーを観るレストラン展開は需要があると思います。ジャニーズJr.や予備軍が人前でパフォーマンスする経験を重ねたり、ファンとの交流をはかる上でも、優しい相葉が運営するハコなら、安心感があるように思います」(芸能プロデューサー)

ジャニーズ事務所は、ジャニー喜多川さんが御存命の時から、メンバーの家族がメンバーの知名度を利用して飲食業やアクセサリー販売をすることに対して、厳しく注意してきたようですが、発想の転換で社内で飲食事業部と新しいエンタメ事業をする上でも適任のイメージがあります。

次に、十数年前からジャニーズを辞めたいと思っていたと最近になって漏らしている大野智は、いかがでしょう。

「自由奔放なアーティスト志向の大野さん。メンバー中、最も都会で生まれ育ったので、人混みから離れたいことと思います。嵐で稼いだお金で、南国の島を買って、リゾートホテルやペンションのオーナーをしながら、自由気ままにマリンスポーツをしたり、絵を描いたり、写真を撮ったりという方向でしょう。令和の『ゴーギャン』として、南の島からのアート発信は素敵ですね。本でも、デジタルコンテンツでも、知名度とセンスで安定して売れそうですから。お子さんが釣り師かサーファーとして浮上しそうな気もします」(写真集編集者)

総務省の官僚のトップから、日本の財界に天下りした父親を持つ櫻井翔は、ニュースキャスターとして君臨でしょうか。

「お父さんの人脈、附属からのエスカレーターで慶應義塾大学という輝かしい学歴と交友関係を活かしてジャニーズ出身者としては初の国会議員になるでしょう。芸能文化への貢献度と、若い頃から仕事と勉強を両立させてきたセンスを活かして、文科副大臣くらいには、すぐに就任しそうです。ジャニーズで頂点を極めている分、成り上がりの汚職議員とは対局にクリーンな政治家になるでしょう」(政治ジャーナリスト)

結婚引退が迫る二宮和也は、嵐を辞めたら、芸能活動もずっと辞めてしまうのか気になるところですが、

「山田洋次監督作品『母と暮らせば』で昭和を代表する大女優の吉永小百合と共演した二宮さんは、監督のお気に入り。男性版の『ゴクミ』になるかもしれません。結婚引退してしばらくは、家族の時間を過ごし、Netflixの映画だけ出演するとか、仕事を選んで家庭重視の芸能活動をするでしょう」(映画ライター)

「花より団子」の「道明寺司 」が お似合いだった松本潤は、財閥の婿になるのでしょうか。

「青森県出身の母を持つ松潤は、『令和の太宰治』として作家デビューするでしょう。知的な役も似合い、東大卒の俳優・香川照之とも仲良しという部分でも、嵐という枠が外れたら、新しい知の世界への旅ができそうです。オフショットの薄いサングラスは作家がお似合いです。様々なCMやドラマで演じてきた経験を活かして、エッセイ集も女性のハートを掴むでしょう。出版不況の救世主として、松潤とタイアップした作品は、芸人の小説よりもメガヒットが見込めそうです」(広告代理店ディレクター)

今年で活動を終える嵐、寂しいですが、メンバーそれぞれの新しい門出を妄想してみるのも面白いかもしれません。(文◎青空のぞみ)

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