自制して！（画像はイメージです）
お正月もあけた2020年1月4日、衝撃的な事件でロシア人のカップルが、タイのビーチリゾートの街のパタヤで逮捕されました。
逮捕された二人はいずれもロシア人で26歳のカップル、逮捕された男性は名前がRodan、女性がDariaと名乗っています。
二人の容疑者は年末年始にビーチリゾートのパタヤを訪れると、パタヤのビーチに到着しました。ここは、すぐ横にビーチ通りという大きな通りがあり、人通りも多く、もちろん公衆の場所で、他の人からもすぐに見える場所です。
そのビーチで、なんとこの二人のロシア人カップル、性行為を堂々としていたのです！
これには通りがかった人も驚いたでしょう。見かけた通行人は携帯で、二人のビーチでの性行為の動画を撮影。この動画はSNSにモザイクなどもなく投稿され、大変な反響を呼びました。
この動画が拡散した事で、タイでは公衆の場所でのわいせつ行為に大変な批判が巻き起こります。
これを受けてタイ警察は日本で言う「公然わいせつ罪」の趣旨の罪の容疑で、二人の捜査を開始。監視カメラ映像などから二人を特定して、2020年1月4日、二人を滞在先の北パタヤのホテルで逮捕しました。
そしてタイ警察で、この事件の発表が行われました。
26歳のロシア人のカップルの容疑者、Roman(男性)とDaria(女性)は顔を隠すようにマスクをしていますが、二人が性行為をした様子の動画は、モザイクをかけた写真として公開されました。
以下が、実際の警察発表の写真です。
警察によると、逮捕の事実は在タイロシア大使館にも報告され、両容疑者はパタヤ警察署に拘束されたということです。
年末年始のリゾートを訪れて、ハメをはずし過ぎたのか、こんな公然わいせつの罪で国際的なニュースになり、自国のロシアの大使館にも報告されるとは、なんとも恥ずかしい事件です。
タイは敬虔な仏教国、子供も見るかもしれない公然の場所でわいせつな行為をすれば、タイの国にも失礼極まりなく、当然ながら批判もすごいものとなります。
最近でも日本人が、タイのバンコクで、トゥクトゥクで走っている際に性行為をしているかのような行動をし、これも動画が撮影されて大きな批判となりニュースとなりました。
ハメを外して他国に迷惑を掛ける行為だけは謹しまなければなりません。（取材・文◎西山哲治）
※補記)本記事は、The Pattaya Newsのオフィシャルパートナーメディアで、
日本語版を配信している以下のPJA NEWSに取材協力をいただいて掲載しています。
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