山田裕貴が「HBCカップジャンプ」にゲスト出演! 映画でテストジャンパー役

TBS系で1月13日に放送するスキージャンプ中継「2020HBCカップジャンプ」(午後2:55)に俳優の山田裕貴がゲスト出演することが決定した。初めて生でジャンプ競技を見るという山田は「百聞は一見にしかずと言いますが、聞くのと見るのとでは感じるすべてのモノが違うと思います。本物を感じ、本物に近づけるよう、生のスキージャンプを見て役作りに生かせたらなと。初めて生で見るスキージャンプ、すごく楽しみです」と生観戦に期待を寄せている。

札幌・大倉山ジャンプ競技場で行われる「第62回HBCカップジャンプ競技会」は、1959年の第1回開催以降、長い歴史の中で数多くの名ジャンパーを輩出している。特に髙梨沙羅選手、小林陵侑選手は、HBCカップで記憶に残る大ジャンプを見せ、その後、世界に羽ばたいていった。そんな2人に続く日本の次世代エースはいったい誰なのか? 今大会は、国内唯一の「ノックアウト方式」でのトーナメント戦。通常は2回のジャンプの合計ポイントで順位を決めるが、この大会は対戦相手をノックアウトしながらトーナメントで勝ち上がっていくルールだ。番組では一発勝負の緊張感とスキージャンプの迫力をたっぷりと届ける。

また、ゲスト出演する山田は、6月19日に公開される田中圭主演の映画「ヒノマルソウル~舞台裏の英雄たち~」に出演。日本中が歓喜に沸いた、1998年長野五輪スキージャンプ・ラージヒル団体悲願の金メダル獲得を陰で支えたテストジャンパーたちの知られざる物語を映画化した作品で、テストジャンパーの一人で聴覚障害のある高橋竜二を演じることから番組へのゲスト出演が実現した。さらに、今回の中継には長野五輪の「当事者」が出演者としてそろい、解説を原田雅彦氏(現・雪印メグミルクスキー部監督)が務め、ゲストに長野五輪でテストジャンパーを務めた西方仁也氏が出演する。長野五輪の光と影を知る2人とともに、世界を見据えるジャンパーたちの熱戦を伝える。

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