OsakaMetroの券売機にAlipay、WeChat Pay導入 訪日中国人の利用が多い7駅に 2020年3月から

Osaka Metroは2020年3月から7つの駅の券売機にスマートフォンのQRコード決済「Alipay(アリペイ)」と「WeChat Pay(ウィーチャットペイ)」を導入します(※)。

サービス対象駅は新大阪駅、梅田駅、心斎橋駅(御堂筋線、長堀鶴見緑地線)、なんば駅(御堂筋線、四つ橋線、千日前線)、天王寺駅(御堂筋線、谷町線)、東梅田駅、日本橋駅(千日前線、堺筋線)。これら7駅に設置された青色の券売機で、QRコード電子決済サービスを利用して地下鉄きっぷや連絡きっぷが購入できるようになります。

定期券を購入できるピンク色の券売機は対象外。また青色の券売機でも回数カードや1日乗車券等の磁気カードの購入、ICOCA等へのチャージは対象外となります。

Osaka Metroでは2019年10月から新大阪、梅田、なんばの案内カウンターでAlipayやWeChat Payを導入しており、今回の券売機への導入拡大は訪日中国人へのさらなるサービス向上を図ったものです。

※Alipayはアリババグループが提供する中国最大規模の電子決済サービス。WeChat Payは中国のウィーチャット(SNS)ブランドが提供する電子決済サービスのこと。

鉄道チャンネル編集部
イメージ画像:Pixta

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