北上マラソン10月11日号砲 3年ぶり

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 2020いわて北上マラソン大会実行委員会は9日、北上市生涯学習センターで開かれ、今年は北上総合運動公園を発着点にしたコースで10月11日に開催することを決めた。前回、前々回と台風の影響で中止を余儀なくされたため、3年ぶりとなる大会。2年連続で参加予定だったランナーへの参加料割り引きや各種おもてなしの強化、例年よりエントリー開始を早めるといった取り組みで、全国から集まるランニング愛好者の満足度向上を目指す。

 関係者約20人が出席。冒頭、大会会長の髙橋敏彦市長は「昨年も台風の襲来に遭って残念ながら中止せざるを得なかった。この4年間で1回しか開催できておらず、多くの皆さんが大会がどうなるかを心配していた。さまざまな工夫で特色ある大会を企画してもらったので、さらに素晴らしい大会にしていただければいい」とあいさつした。

 今年はフルマラソンと5キロ、10キロに加え、「ペアリレーファンランマラソン」を新設。ファンランマラソンは42・195キロを2人一組で走るもので、順位を競うのではなく楽しむことを重点に置いた。目標参加人数を2000人と掲げ、エントリーは例年より前倒しした2月17日の開始を予定する。18、19大会に連続で参加予定だったランナーには、各部門で参加料を割り引きすることとした。

 前回大会中止の判断や決定後の動きが報告されたほか、「他の大会と時期をかぶらないようにしてほしい」「中止の年にエントリーした人には割り引きなどの対応があってもいいのでは」「まだ一度も走っていないのでぜひ開催してほしい」など、ランナーから寄せられた意見も紹介された。

 今年もマラソン初心者向けのランニング教室を開催。石垣島マラソンへの選手派遣継続や、新規提携した近隣大会への参加資格付与なども行う。運動公園内駐車場を無料にするほか、出店店舗の充実や特産品の振る舞いなどを通じ、ランナーが気持ちよく走れる環境の提供にも力を入れる。