食生活が乱れがちなCA
早朝出勤に深夜出勤、当たり前に経験する時差や寒暖差。
CAは常にこのような環境で働いていて、その環境は身体にとって好ましいとは言えません。
また、1日3食をしっかり食べることもままならず、外食が増えて主食は機内食やお弁当となり、ステイ先によってはコンビニでご飯と言う日も多くあります。
それでも体調を崩すわけにも、身体の不調がお肌に表れてもいけません。
そんなCAが家やホテルで実践する5つのヘルシー習慣をご紹介します。
正月太りを解消したい方にもオススメです。
1. 目覚めのお水で身体をシャキッと
朝起きたらまず飲むのは1杯のお水。
眠っていた身体を目覚めさせ、胃腸の働きをゆっくりとスタートさせる効果が期待できます。
また、眠っていると数時間水分補給ができておらず、血流が悪くなっているのが寝起きの状態。
お水を飲むことで血の巡りの促進も期待できます。
寝起きの身体に冷たいお水を飲むと身体がビックリしてしまうので、常温のお水か白湯がオススメ。
海外では日本よりも硬水が主流なので、海外ステイではスーパーで硬水を購入して翌朝ホテルで飲むようにしていました。
軟水の方が体への吸収が良く身体への負担が少ないですが、ミネラルやマグネシウムを積極的に摂取したい方は硬水がオススメです。
2. 海外ステイの味方はヨーグルト
食生活が乱れると胃腸の働きも乱れ、便秘に悩まされる方も多いはず。
CAも野菜不足や毎日のバランスの悪い食事が続き、腸の働きが悪くなっていると感じることがあります。
そんなCAでも手軽に摂れるのがヨーグルト。
嬉しいのは、ヨーグルトであれば地方のステイ先でのコンビニでも、海外のステイ先でのスーパーでも必ず手に入ること!
特に海外のスーパーは種類も豊富で、明日はどのヨーグルトにしようかな?と選ぶのも楽しいくらいです。
ヨーグルトには一般的に便秘予防、解消の効果があると言われています。
ヨーグルトなら時間のない朝でも手軽にいただくことができますね。
一緒にフルーツも食べれば、食物繊維やビタミンも摂取することができて一石二鳥!
毎日手軽に続けられるヘルシー習慣の代表格です。
3. 自炊できるときは自炊する
ちょっと太ったら炭水化物を抜いてみたり、お肉を食べるのをやめてみたり……。
その昔はリンゴダイエットなども流行りましたね。
しかし、特定のものを食べないというダイエットは栄養不足への始まりです。
ダイエットに関わらず、普段の生活でバランスの良い食事を心がけることはとても大切。
CAは外食が続いたり、コンビニでの食事が重なることもありますが、お休みの日は料理にこだわる人もたくさん。
やはり、外食よりも自宅で自炊したお料理が一番、身体に優しいですよね。
ヘルシーな食生活から料理にこだわり、料理もプロ級まで極めるという人もいます。
4. オイルで内側から潤う身体に
乾燥する機内で働くCAは、化粧品でも食品でもオイル好きの人が多いのが特徴。
オリーブオイルなど植物性オイルが身体に良いオイルとしての代表格ですが、CAはさらにアボカドオイル、マカダミアナッツオイル、ココナッツオイル、亜麻仁油など様々な種類のオイルを試し、自分に合ったオイルを見つけています。
良質なオイルを摂ることで、身体の内側から潤うのを実感できます。
海外ではオーガニックスーパーなども多いので、ステイ先では日本ではなかなか手に入らないオーガニックオイルを買うのもCAの楽しみの一つです。
5. 間食したい気持ちは我慢しないで工夫する!
仕事の合間に疲れて間食したくなるのはCAも同じ。
機内での休憩中など気軽に食べられるバイハンドのお菓子はCAにとっても欠かせません。
そこでCAが常に持ち歩くのは、スナック菓子ではなくドライフルーツやナッツなど。
スナック菓子とは違って罪悪感を感じる必要なく楽しめるのが良いですよね。
間食したい時にその気持ちを無理矢理抑え込むのはストレスですし、結果的に次の食事で食べ過ぎてしまうことにもつながります。
海外のスーパーはドライフルーツやナッツの品ぞろえがとても豊富!
ステイの度にお気に入りのお菓子を買いだめするCAも多くいます。
賢く間食して心にも体にも負担をかけないことが大切ですね。
CAの食生活は、決して模範とは言えません。
だからこそ、自分たちの健康を守るため、美を守るために自分たちのアイディアで乱れがちな食生活を工夫しています。
どれも毎日できる簡単なことばかり!
ついつい食べ過ぎてしまうこの季節に一度自分の身体を見直すためにも、ぜひ取り入れてみてくださいね。