横浜F・マリノス、2020新ユニフォームを発表!右袖に「J1王者の証」が輝く

横浜F・マリノスとキットサプライヤーのadidasは11日、2020年シーズンの明治安田生命J1リーグで使用する新ユニフォームを発表した。

2019年シーズンの前半戦は必ずしも好調とは言い難い展開だったが、就任2年目を迎えたアンジェ・ポステコグルー監督が標榜する攻撃サッカーが次第に開花。終盤では7連勝を記録するなど好調なパフォーマンスを発揮し、終わってみれば15年ぶりのリーグタイトルを手中に収めた。

Yokohama F. Marinos 2020 adidas Home

ホームユニフォームはチームスローガン「Brave & Challenging」を表した2色のブルーのグラフィック。揺らめくようなボーダー柄が目を引くデザインだ。

荒ぶる戦いを制し、横浜に再び優勝の歓喜をもたらすことを願ったデザイン。揺らめくボーダーは横浜の街にフィットするマリンボーダーで、アーティスティックにブルーのコンビネーションで表現している。

Yokohama F. Marinos 2020 adidas Away

ピンストライプがクラシックな雰囲気を演出するアウェイユニフォームは、リーグ連覇を果たした2003年・2004年シーズンのアウェイキットのデザインにインスパイアされたもの。アタッキングフットボールを支える「堅固な守備」をストーンのカラーで表現している。

全ユニフォーム共通で、右袖にはJ1王者の証であるゴールドのチャンピオンバッジを装着。また、裾にはサポーターの歓喜を願った“トリパラ(トリコロール・パラソル)”のロゴを取り付ける。

各部のスポンサーは、胸は「NISSAN(日産自動車)」、背中上は「MUGEN(ムゲンエステート)」、背中下は「Owltech(オウルテック)」、鎖骨は「MELCO(メルコリゾーツ)」左袖は「日清オイリオグループ」となる。

Yokohama F. Marinos 2020 adidas GK

GKユニフォームは2019年と同様に3色を展開。1stはゴールキーパーに求められる「強い精神力や鋭い感覚」をイメージしたパープルをメインカラーとした。

そして2ndはブラック、3rdはグレーに。サイドパネルと襟の部分に手で描いたようなグラフィックで、アートとフットボールの融合を表現。最後の砦として守り抜くゴールキーパーの動きを、より大胆かつエレガントに見せる。

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