〝レジェンド〟トーク実現 横浜・大桟橋ホールでイベント

けがについて語る木村和司さん(右端)、奥寺康彦さん(右から2人目)、小川健二日本鋼管病院病院長。左端は司会の水内猛さん=大桟橋ホール

 横浜サッカーのレジェンドによる新春トークが実現した。11日、横浜市中区の大さん橋ホールで開かれた第1回横浜サッカー指導者セミナー(放射線医療技術・国際連携協会主催)のプログラムとして、J1横浜FC会長の奥寺康彦さん、ミスターマリノスと呼ばれた木村和司さんが出演し、旭高出身の元Jリーガー水内猛さんが進行役を務めた。

 同セミナーは少年の指導者らに放射線医療をけがの予防に生かすことを学んでもらうため初めて開かれた。トークに参加した小川健二日本鋼管病院長は「指導者が技術だけではなく体の鍛え方を勉強していくことが重要」と話した。

 昨季、古巣がJ1優勝を果たした木村さんは「攻撃的でスピード感があってよかった」と評価。13季ぶりにJ1で戦う奥寺さんは「まず1シーズンを乗り切り、残ることが大前提」と意気込みを話していた。

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