故郷の星 来季も頑張って! プロ野球ソフトB・椎野投手を胎内のファンが激励

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椎野新投手を地元ファンらが激励した「応援する会」=胎内市夏井

 新潟県胎内市出身のプロ野球ソフトバンク椎野新投手(村上桜ケ丘高出)を地元から盛り立てようと、市民有志らが「椎野新投手を応援する会」を同市夏井のロイヤル胎内パークホテルで開いた。椎野投手は、市内外から集まった約250人を前に「来季は(日本シリーズなどの)ポストシーズンに登板し、日本一になった時、輪の中に入っていたい」と、さらなる飛躍を誓った。

 椎野投手は2年目の昨シーズン、36試合に登板し5勝を挙げた。5日の「応援する会」で、同会の近幸吉会長(58)は「防御率、勝率ともに見事な成績だった。胎内の希望の星として、今年も大活躍してほしい」とエールを送った。

 椎野投手の中学・高校時代の恩師らも駆け付け、「感謝の気持ちを忘れずに」「体を大切にね」などと語りかけていた。

 椎野投手はほとんど席に座ることなく、ファンとの記念撮影やサインに笑顔で対応。抽選会では、練習着やユニホームをプレゼントするなど、日ごろの声援に対する感謝を一人一人に伝えた。

 高校で椎野投手とバッテリーを組んでいた胎内市の会社員河内涼さん(24)は「一生懸命に投げている姿を誇りに思う。自分も頑張らないと」と話した。

 椎野投手と握手を交わした黒川小6年の男子(12)は「背がすごく高くて、手もすごく大きかった。絶対に応援するので、一つでも多くの勝ち星を取ってほしい」と熱っぽく語った。

 椎野投手は「飛躍の年だったが、ポストシーズンに投げられず、ロッカーで試合を見る悔しさを味わった」と振り返る。

 来季の目標は50試合登板。チーム内での競争が激化するが「競争を勝ち抜き、開幕から戦いたい」と力を込める。「活躍することが皆さんへの恩返し。ぜひ球場にも足を運んでほしい」と話した。