防災で関西大研究室がグランプリ

神戸で表彰式

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「ぼうさい甲子園」でグランプリを受賞し、表彰状を受け取る関西大社会安全学部・近藤研究室の坂東大輔さん=12日午後、神戸市

 防災への意識を高める学校や団体の優れた活動をたたえる「ぼうさい甲子園」の表彰式が12日、神戸市で開かれ、関西大社会安全学部の近藤誠司准教授の研究室がグランプリを受賞した。高齢者らの避難準備を手伝い、地域の防災知識を広める活動が評価された。

 同研究室は高齢化率の高い福井市高須町周辺で地形や地盤を調査し、大雨の際に住民がいつ避難すればいいか雨量計を見て判断するための情報を「瓦版」に掲載して地域で配布した。4年の坂東大輔さん(22)は「支援の届きにくい人の声を聞いて、防災に役立てたい」と話した。