東京メトロ 日比谷線 03系が北陸鉄道へ、スノープラウやパンタグラフを追加

東京メトロ 日比谷線の新車13000系の投入で、同路線から引退が続く03系。

その03系の中間車をすべて抜き、先頭車両だけをあわせた2両編成が、北陸鉄道へ譲渡された。整備や試運転を重ねて営業運転に就く見込み。

北陸鉄道へ渡った営団地下鉄03系は4両。2019年7月にJR線を経由してに甲種輸送され、JR西日本金沢総合車両所松任本所で北陸鉄道むけに整備し、浅野川線 内灘に運ばれた。

北陸鉄道03系は、スノープラウやパンタグラフ2基などの追加がみえる。

北陸鉄道 浅野川線は、03系と同じく車体長18mクラス3ドア車の8000系が稼働中。

もともと京王電鉄 井の頭線を走っていた3000系で、モータがつかない先頭車だったことから、中間車電動車のモータつき台車を流用した。

今回の営団03系2両編成の台車も、中間電動車の台車を履いたか。

画像は2019年6月の東京メトロ 深川検車区 行徳分室(千葉県市川市妙典)。03系2両編成3本が留置されていたころ。

<関連記事>
妙典基地にいる日比谷線03系2両編成はどこいくのよ?
https://tetsudo-ch.com/8002103.html

写真 文:鉄道チャンネル

© 株式会社エキスプレス