竹内涼真主演「テセウスの船」主題歌にUruの新曲が決定! 小林武史と初タッグ

TBS系で1月19日よりスタートする竹内涼真主演の連続ドラマ「テセウスの船」(日曜午後9:00)の主題歌が、人気アーティスト・Uruが歌う「あなたがいることで」に決定した。主題歌について竹内は「初めて聴いた時に、今撮影している風景やシーンが目の前に浮かんでくるような感じがしました」とその印象を語っている。

本作は東元俊哉氏の同名漫画を原作に、主人公の田村心(竹内涼真)が31年前にタイムスリップし、父親が犯人として逮捕された連続毒殺事件の真相を探るミステリー。主題歌を歌うUruは、美しいメロディーと歌声で幅広い年齢層から支持されている人気アーティスト。Uruがドラマの主題歌を担当するのは、2018年10月期放送の「中学聖日記」(同系)以来、1年3カ月ぶり。「あなたがいることで」は、ドラマのために書き下ろされた楽曲で、作詞・作曲をUruが、編曲をUruとは初タッグとなる音楽家の小林武史氏が手掛ける。過去と未来をつなぐ「今」というかけがえのない時間を描く、あたたかさの中に凛とした意思を感じるバラードとなっている。

Uruは「お話を頂いた時、すぐに原作を読ませていただき、物語の展開の面白さに引き込まれ一気に読んでしまったのですが、それと同時に、この『テセウスの船』に似合う曲とはどんな曲なのだろうとすごく考えました」と制作前の心境を語り、「この境遇にあった本人にしか分からない感情を歌にできるのかといろいろと言葉を探しましたが、もしも私だったらと、自分に置き換えて曲を書きました。この『あなたがいることで』が、誰かの家族や恋人、友人など、関係を問わず大切な人を幸せにしたい、守りたいという強い気持ちを代弁するような楽曲になってくれたらうれしいです」とメッセージを寄せた。楽曲のプロデュースを務めた小林氏は「久々にオーセンティックな真のバラードの名曲ができたのではないかと自負しています」と楽曲の出来栄えに自信を見せる。

そして竹内は「出だしの歌詞が、心を演じる今の自分の気持ちにとてもリンクしました。これからドラマの完成と共に、この曲がどうマッチしていくのかがすごく楽しみです」と期待を寄せ、「撮影は大変なこともありますが、待っていてくださる方に良い作品をお届けできるよう、この曲を励みにして最後まで頑張っていきたいと思います」と撮影に尽力している。

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