ドジャースに新たな先発候補 左腕・ウッドが2年ぶりに復帰

©MLB Advanced Media, LP.

日本時間1月13日、関係者がMLB公式サイトに伝えたところによると、ドジャースはフリーエージェントの先発左腕、アレックス・ウッドと1年400万ドルで契約合意に達したようだ。ウッドはレッズへ移籍した昨季、背中の故障によってシーズンの大部分を欠場。わずか7試合にしか登板できなかった。2015年途中から2018年まで、3年半を過ごした古巣・ドジャースで復活を目指す。

関係者によると、ウッドの1年契約の基本給は400万ドルで、最大600万ドルの出来高が設定されているという。昨季の年俸は965万ドルだったが、出来高の項目をすべてクリアすれば合計1000万ドルとなり、昨季の年俸を上回ることができる。

ウッドは2015年途中にブレーブスからドジャースへ加入し、2017年に16勝3敗、防御率2.72の好成績をマーク。翌2018年にも9勝を挙げたが、同年オフにヤシエル・プイーグ、マット・ケンプらとともにレッズへトレードされていた。7年のキャリアのうち、規定投球回に到達したのはブレーブス時代の2度だけ(2014年と2015年)。常に健康面に不安を抱える選手ではあるものの、2017年に16勝を挙げたように、健康であれば素晴らしいパフォーマンスを期待できる。

ドジャースは、先発ローテーションから昨季ナショナル・リーグの最優秀防御率のタイトルを獲得した柳賢振(リュ・ヒョンジン)がフリーエージェントとなってブルージェイズへ流出したものの、クレイトン・カーショウ、ウォーカー・ビューラー、前田健太で先発3番手までは確定と見られている。残りの2枠をフリオ・ウリアス、ダスティン・メイ、トニー・ゴンソリン、ロス・ストリップリングらが争う見込みだが、ここに故障からの復活を目指すウッドとジミー・ネルソンが加入。スプリング・トレーニングで熾烈な先発ローテーション争いが繰り広げられることになる。

なお、ドジャースは比較的静かなオフを過ごしており、ウッドとネルソン以外には、リリーフ右腕のブレイク・トライネンの獲得が唯一の目立った動きとなっている。