宮城県ストップ温暖化大賞、仙台で表彰式 オノ氏「環境悪化は人災」

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賞状を受け取るオノ氏(右)

 地球温暖化など環境問題を考える「みやぎ環境フェスタ」(宮城県主催)が12日、仙台市青葉区のせんだいメディアテークであり、県が2019年度に新設した県ストップ温暖化賞の表彰式が行われた。

 大賞に選ばれた日本キリバス協会(宮城野区)のケンタロ・オノ代表理事(42)のほか、受賞した農業生産法人ベジ・ドリーム栗原(栗原市)など4団体の代表者が、大森克之県環境生活部長から賞状を手渡された。

 オノ氏は温暖化の影響で、水没の危機にある南太平洋の島国キリバスの窮状を講演などで伝えてきた。「温暖化は人災。将来の子どもたちに取り返しのつかないつけを回すことになる。多くの人に温暖化の現実を知ってほしい」と訴えた。

 フェスタでは県内の企業や高校など14団体がブースを開設。自転車での発電や海水が二酸化炭素を吸収する実験などの体験コーナーがあった。国立極地研究所(東京)の山内恭特任教授が「地球温暖化と南極・北極そして私たち」と題して講演した。