【MLB】レッズ秋山に早くも“弟子入り”志願者が現る 同僚「学んで知恵を借りたい」

レッズ・秋山翔吾【写真:Getty Images】

昨年12月のルール5ドラフトでレッズへ移籍したマーク・ペイトン外野手は昨季3Aで打率.334、30本塁打、97打点をマーク

 昨年12月のルール5ドラフトでレッズへ移籍したマーク・ペイトン外野手が西武からFA権でレッズ入りした秋山翔吾外野手に早くも“弟子入り”した。マイナー公式サイトが伝えている。

 28歳のペイトンはアスレチックス傘下3Aラスベガスで118試合出場。打率.334、30本塁打、97打点を好成績を残し、昨年11月のプレミア12では米国代表に選出された。秋山と同じ左の外野手で今季中のメジャーデビューの障壁となるが、「もちろん全ての動きには影響が伴う。僕の予想では(アキヤマが)レギュラーになる。ショウタイムって呼ばれているんだから」と“白旗”宣言した。

 今季中のメジャーデビューにはスプリングトレーニングからのアピールが欠かせない。「僕はGMじゃないし、正直現状が分からない。僕にできることは、チームの勝利に貢献するために最高の状態にすること。彼(秋山)から学んで知恵を借り、そして皆と良い関係を築きたい。同じチームの一員なんだからね。スプリングトレーニングですぐに力を発揮できるように準備したい。そこで無駄にする時間はないんだ」と日本の安打製造機から貪欲に吸収する考えだ。

 ペイトンは昨季3Aで右投手に対し、打率.357、24本塁打、出塁率.417、長打率.697(長打率)を記録。プレミア12では日本でのプレーを気に入ったようで、「特に日本の3万8000人の観客の前でプレーした時、常に大きな音、歓声が響いていた。クレイジーでクールな雰囲気だったよ。そうした試合への出場を重ねるにつれ、落ち着くことができた。ただ野球をプレーすることができた」と振り返った。メジャーデビューを夢見る28歳と秋山の“共闘”を期待したい。(Full-Count編集部)

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