バルセロナは13日、エルネスト・バルベルデ監督を解任しキケ・セティエン氏が就任すると発表した。
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バルベルデ監督は、2003年1月にルイス・ファン・ハールが解任になって以来初めてクラブから退任を命じられた監督に。バルサはラ・リーガで首位に立つものの、スーペルコパ・デ・エスパーニャ準決勝でアトレティコ・マドリードに2-3で敗れタイトルを逃すと、試合後バルベルデ監督が解任を覚悟する発言をしていた。2017年にルイス・エンリケの後任として就任したバルベルデ監督は、1年目でラ・リーガとコパ・デル・レイで優勝。昨シーズンはラ・リーガ連覇を成し遂げたが、UEFAチャンピオンズリーグを勝ち取ることはできなかった。
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後任の61歳セティエン氏は2017年からレアル・ベティスを率いると、昨シーズンはバルサやレアル・マドリード、さらにアトレティコを下すなど上々の成績を残す。しかしシーズン終了後に解雇となり、現在はフリーとなっていた。バルサ後任候補にはロナルド・クーマンやチャビ・エルナンデスの名前が挙がっていたが、いずれも契約までには至らず。現在アル・サッドの監督を務めるチャビはシーズン終了後の就任を求めるも、バルサは即就任の指揮官を望んでいた。