アスレチックスがケンプを獲得 二塁のレギュラー争いへ

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日本時間1月14日、アスレチックスはカブスとのトレードを成立させ、マイナーリーガーのアルフォンソ・リバスとの交換でトニー・ケンプを獲得したことを発表した。ケンプは二塁と外野を守ることのできるユーティリティ・プレイヤーで、レギュラー不在の正二塁手争いに加わることが予想される。また、アスレチックスには右打者が多いため、左打ちのケンプは打線のバランス向上にも貢献しそうだ。

現在28歳のケンプは、2016年にアストロズでメジャーデビューを果たし、昨季途中にマーティン・マルドナードとのトレードでカブスへ移籍。昨季は2球団合計で自己最多の110試合に出場し、打率.212、8本塁打、29打点、4盗塁、OPS.671をマークした。二塁と外野3ポジションを守ることができ、昨季は二塁で43試合、レフトで20試合、センターで12試合、ライトで3試合に出場。ユーティリティ性が魅力の1つとなっている。

アスレチックスは今オフ、ジュリクソン・プロファーをトレードでパドレスへ放出したため、正二塁手が不在の状況。今後、レギュラークラスの二塁手の補強がなければ、ケンプはフランクリン・バレート、ホルヘ・マテオ、シェルドン・ニューズらと二塁のレギュラーを争うことになりそうだ。また、ルール5ドラフトで加入したビマエル・マチンはケンプと同じ左打ちのユーティリティ・プレイヤーであり、開幕ロースター争いにおいてケンプの直接的なライバルとなることが予想される。

ケンプとのトレードでカブスへ移籍するリバスは23歳の一塁手で、2018年のドラフト4巡目(全体113位)指名を受けてアスレチックスに入団。昨季はA+級で114試合、AAA級で8試合、合計122試合に出場して打率.292、9本塁打、60打点、2盗塁、OPS.810をマークした。一塁手としてはやや長打力に欠けるものの、選球眼に優れており、マイナー通算出塁率.390を記録している。