街なかで暖房シェア ウォームシェアやまぐち 2月29日まで

▲このマークが目印

 山口市は、家庭や街なかなどの一カ所に集まることで暖房をシェア(分け合う)しようという「ウォームシェアやまぐち」を2月29日(土)まで実施中だ。

 家庭内のエアコン使用の低減などによる省エネはもちろん、人と人の出会いや、街のにぎわい創出にもつなげようというもので、夏季には「クールシェアやまぐち」としても実施されている。地球温暖化防止に向けて事業所と市民一人一人に省エネ・節電を呼び掛ける「ひろがるCOOL CHOICE YAMAGUCHI2019」キャンペーンの一環。2015年度から2018年度までは「チャレンジエコライフやまぐち」キャンペーンとして続けられてきた。

 登録されているスポットは、温泉やカフェなど民間の店舗・施設60カ所、公共施設35カ所の合計95カ所。それぞれ入口等に目印となる「シェアスポットステッカー」が貼られている。スタンプラリーの実施や合言葉による割引特典を設けている店舗・施設もある。飲食店は、オーダーが必須のケースがほとんどだ。

 スポットの一覧は、山口市ウェブサイト(https://www.city.yamaguchi.lg.jp内「ウォームシェア」で検索)で確認できる。

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