劇場版『シンカリオン』応援上映会で佐倉綾音が初めての涙! コラボ祭りの真相を監督に徹底追究!

大ヒット公開中の劇場版『新幹線変形ロボ シンカリオン 未来からきた神速のALFA-X』の応援上映会が、10日(金)に都内にて行われ、佐倉 綾音(速杉ハヤト役)、池添 隆博監督、山野井 創アニメーションプロデューサーが登壇いたしました。佐倉、池添監督、山野井プロデューサーの3人が、観客と一緒に応援上映会に参加することがサプライズで発表され、会場からは「キャー」、「ワァー」といった割れんばかりの大歓声が響いた。さらに、上映終了後の舞台挨拶で、佐倉は感極まり「舞台上で初めて泣きました」とコメント。ファンの“シンカリオン愛”を間近に感じ、熱い思いに涙を見せた。

『新幹線変形ロボ シンカリオン』は、2018年1月から2019年6月までTBS系全国28局ネットで放送されたテレビアニメ。新幹線が移動手段だけでなく、日本の平和と安全を守るため “新幹線変形ロボ シンカリオン”として活躍する世界を舞台に、そのシンカリオンと高い適合率を持つ子供たちが運転士となり、強大な敵に立ち向かう姿を描いた物語。劇場版では、次世代新幹線の開発を進めるためのJR東日本の新幹線試験車両「ALFA-X(アルファエックス)」がシンカリオンとして活躍。また、俳優の伊藤 健太郎、吉田 鋼太郎と実力派声優・釘宮 理恵がゲスト声優として出演。

佐倉、池添監督、山野井プロデューサーひとり一人の挨拶から“応援”が始まった同舞台挨拶。「かわいいー」という声援をもらった佐倉は「嬉しいー!応援が始まってる」とステージ上でくるっと一回転し、興奮を全身で表し、満面の笑みを見せた。また、佐倉はMCから観客に向けた、“今日までに劇場版『シンカリオン』を何回観に来ているか?”という質問に対して、初めてという方には「ようこそ!」、2回目というファンには「ひさしぶり!」、5回以上というファンには「よく見る顔だね!」、10回以上という強者たちに対しては「マブダチ!」と声を掛ける一幕も。10回以上というファンが少し恥ずかしそうにしていたことに「胸を張りなよ!“好きなものは好きなもののままでいいんだよ”」とハヤトのセリフを伝えると、観客からは大歓声が上がった。

公開から2週間が経過したこともあり、今だから話せる劇場版『シンカリオン』の“気になるところ”をテーマにしたトークでは、「ゴジラが(本編に)出ていることを話していいと聞いたので…」と前置きした佐倉は、「コラボのことが気になっています」と池添監督と山野井プロデューサーに質問。「あれ(コラボ)は、こちらからのオファーでしょうか。それともコラボ先からのオファーだったのでしょうか」と質問。その問いに山野井プロデューサーは「大抵こちらからです」と言い、「筆が滑る人がいっぱいて…下〇さんとか・・」と、テレビアニメから劇場版まで脚本を担当する下山 健人氏の話題を話すと、ファンから笑いがこぼれた。しかし、劇中の初音(発音)ミク歌唱については「(ミクを)歌わしたいって言いました!」と池添監督からの発信だったことが明らかになると、観客からは「ありがとーーーー!!」というお礼の声が届けられた。

最後に、「これから80分、私たちも一緒に応援します!」と、佐倉から池添監督、山野井プロデューサーと共に一緒に応援上映会に参加することが発表されると、会場から割れんばかりの拍手と歓声が巻き起こりました。佐倉も「今日は長い夜になりそうだぜっ!」と笑顔を見せ、嬉しそうに語った。

© 有限会社ルーフトップ