東京オートサロン2020は3日間合計で過去最多33万6060人が来場。2021年は1月15~17日開催

 1月10~12日に千葉県、幕張メッセで開催された東京オートサロン2020の来場者数が3日間合計で過去最多の33万6060人となったことが発表された。

“カスタムカー文化の確立”を目指し、1983年に東京エキサイティングカーショーとしてスタートしたオートサロン。年始最初の大型イベントということもあり、この場で2020年の活動体制を発表するなど、近年はモータースポーツファンも見逃せないイベントへ成長している。

 モータースポーツ関連では、ニッサンがスーパーGT GT500クラス、ホンダはスーパーGT/スーパーフォーミュラのチーム体制とドライバーラインアップを発表した。

 そしてトヨタは、WRC6連覇を誇る絶対王者セバスチャン・オジエが加入するなどしたWRC世界ラリー選手権の参戦体制を発表するとともに、2020年のオートサロンで大注目とも言える『GRヤリス』をお披露目した。

 そんな東京オートサロン2020には合計で438社が出展し、800台の車両が展示されたほか、レーシングカーのみ出品された『SUPER GT AUCTION-TAS-』が開催されるなど、大きな盛り上がりを見せた。

 2020年は最終日に、時おり雨が降ったものの、それ以外は天候にも恵まれ、3日間合計で過去最多、前年比101.6%増の33万6060人が訪れた。内訳は初日が8万940人、2日目が12万6942人、3日目が12万8178人となっている。

 なお、次回の東京オートサロンは2021年1月15~17日に開催される予定だ。

東京オートサロン2020 西ホールの様子
東京オートサロン2020 MOTULブースに展示されたTEAM MUGENのSF14とモチュールピットワークGT-R
東京オートサロン2020 ホンダブースに展示されたシビック・タイプRとシビック・ハッチバック
東京オートサロン2020 懐かしいカラーリングのサバンナRX-7(SA22C)が展示されたRE雨宮ブース

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