キンプリ・神宮寺勇太がバラエティー初単独MC! 珍発言連発にいとうあさこも「斬新でした」

テレビ朝日ほかで、1月18日と25日の2週にわたって放送するバラエティー「名所から一番近い家」(深夜0:35)で、King & Princeの“国民的彼氏”こと神宮寺勇太が単独MCに初挑戦する。神宮寺は「初めての単独MCだったので、タモリさんのような有名な方を思い浮かべて、『あんな風にやろう』って思ったんですけど、やっぱりできなかったです(笑)。タイトルコールくらいで、もう『あ、ダメだな』って気づいちゃいました(笑)」と振り返っている。

本番組は、日本各地の“名所から一番近い物件”だけを扱う不動産会社「名所不動産」が、選りすぐりの物件を紹介していく新感覚バラエティー。番組の舞台となる「名所不動産」の新入社員である神宮寺が、客としてやって来たゲストのいとうあさこに各地の“名所から一番近い家”をプレゼンしていく。紹介するのは、日本中の神々が集う島根県の出雲大社、2分に1回のペースで飛行機の離着陸が繰り返される成田空港の滑走路、2012年に開業した東京スカイツリー、多くの観光客が訪れる京都の世界遺産・清水寺、そして日本最大のテーマパーク・東京ディズニーランドなど、さまざまな名所とそこから一番近い家。その地で暮らす個性豊かな人々の生活も明らかにする。

本番組の収録で、記念すべき“初単独MC”に挑んだ神宮寺は元気よくタイトルコール。その後にスタッフから拍手が起こると、「こうやって拍手をもらえるんですね」と新鮮な驚きを見せた。ゲストのいとうが登場し、初MCの感想を聞かれると「今もまだドッキリだと思ってます」と心情を吐露。その後も“出雲大社”を「でぐもたいしゃ」と読んでいた時期があると告白したり、鳥取砂丘について「日本に砂漠があるなんて神話だと思ってた」と明かすなど、神宮寺らしい天然発言を連発する。さらに、映画「君の名は。」の“聖地”と言われる場所・出雲大社を紹介する際には、自作のイラストも披露。その衝撃の出来栄えにいとうも思わず…!? 初MCに緊張しつつも、収録後には「いとうさんと楽しくおしゃべりをしながら進めてしまった」と振り返った神宮寺。「King & Princeのメンバーたちも名所を知らない人ばかりなので、勉強になると思う」と太鼓判を押した。

神宮寺は、「今回紹介した“名所の近くの家”で一番印象的だったのは、『東京スカイツリーから一番近い家』。あんなにスカイツリーのふもとで、真正面から見上げるようなところに住んでいる方は初めてだったので、新鮮でした。僕は学生の時に修学旅行に行けていなくて、日本の名所をそんなに知らなかったので、今回の番組はいいきっかけになりました。『名所の近くってどういう方が住んでいるんだろう』って、これまでも気になっていたことでしたが、テレビの力を借りないと知ることができないことだったので、その疑問を解決できたのはうれしかったです」と見どころを明かしつつ喜びを表した。

いとうは「神宮寺くんはとても人当たりがいいのでしゃべっていてとても楽しかったです。ただ、“日本の名所とそこから一番近い家を紹介する”という番組なのに、MCがその『名所』を知らないというのは非常に斬新でしたね(笑)。逆にそこが一番面白いところなのかもしれません!」と神宮寺のMCを評価している。

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