ボッタス、単年契約の重圧がのしかかるも「ハミルトン以外のチームメイトが欲しいとは思わない」

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 メルセデスのバルテリ・ボッタスは、チームメイトのルイス・ハミルトンに勝つことは難しいと認めつつも、ハミルトン以外のチームメイトが欲しいとは思わないと明かした。

 30歳のボッタスは、2019年シーズンについて、F1における彼の最高の年だったと語っている。ボッタスは4戦で優勝し、11回の表彰台を獲得した。しかしその一方でハミルトンは11勝し、ドライバーズランキングにおいてボッタスに87ポイントの差をつけた。

「2019年は新たな強みとエネルギーを見出すことができた」とボッタスはフィンランドの放送局『MTV』に語った。

「まだ時間をかけて態勢を整えなければならないけれど、物事はすでに始まっている。基本的には、今もマシンに乗り込む準備ができているよ。僕のパフォーマンスはまだ絶頂期を迎えていないからね」

 2020年にボッタスはメルセデスで4年目のシーズンを迎えることになる。以前のシーズンと同様に、彼にはたった1年の契約しかない。そのためボッタスには、翌年も契約を更新できるようパフォーマンスを発揮しなければならないプレッシャーが常にのしかかっている。

「ミスはすべてなくさなければならない。2019年はミスのせいでポイントを失ったこともあったけれど、以前よりもいっそう勢いがあるし、これからもあるだろう。その点については間違いないよ」

 1月7日に35歳の誕生日を迎えたハミルトンとメルセデスとの契約は、2020年末までとなっている。ハミルトンはほぼメルセデスとの契約を更新することになりそうだ。というのも、シャルル・ルクレールとマックス・フェルスタッペンがそれぞれフェラーリとレッドブルで長期の新契約を結んだからだ。

 ボッタスは自分自身のことに集中するとともに、ハミルトンからも学ぶと『F1 Racing』に語った。

「自分自身の道を歩み続ける必要がある。でもチームメイトから学ぼうとしないなんてばかげたことだ。それ(チームメイト)がルイス・ハミルトンの場合は特にそうだ。彼が何かやっていることを見るチャンスがあればいつもそうしている。それがドライビングであれ、セットアップであろうとね」

「僕たちのチームがとてもオープンなのは嬉しいことだ。両方の側から議論ができる」

「彼がチームメイトでいるのは良いことだよ。彼をコース上で打ち負かすのは僕にとって難しい仕事だが、彼以外のチームメイトが欲しいとは思わない。この世界で簡単に何かを望むようなことはしない」