「仮装大賞」でコンビ・萩本欽一「私にとって大事なのは、香取慎吾ちゃん」

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2月1日に日本テレビ系で放送する長寿番組「欽ちゃん&香取慎吾の第97回全日本仮装大賞」(午後7:00)の取材会に、司会を務める萩本欽一と香取慎吾が出席。近年は1年1回のペースで放送されているため、3年後には放送100回を迎えるが、「(体力的に)ちょっと無理だと思う」という萩本は、収録後「初めて終わった時にダメだって思ったの。そんな風に自分の体で気づいたことない。なんか、フィナーレを迎えたっていう感じで、本当に長い間ありがとうございました。100回は(香取)1人でやってもらうね」とちゃめっ気たっぷり。しかし「欽ちゃんと100回目を迎えたい!」と切望する香取は、「今のうちに(萩本の声で)『あ・い・う・え・お』とか全部録音しておいて、AIとして欽ちゃんに…」と“AI欽ちゃん”を提案し、CGとかで欽ちゃんが僕の横にいて『次いってみよう!』『慎吾ちゃん、早く進めろ』みたいな(笑)」と話し、場を和ませた。

同番組は一般視聴者が参加して仮装のアイデアを競うバラエティー。今回は2719組が応募し、予選を勝ち抜いた33組が番組で仮装を披露して優勝賞金100万円の獲得を目指していく。今回は昨年人気だったラグビーネタやタピオカネタも登場。審査員としてラグビー日本代表メンバーの福岡堅樹選手も参加したが、ラグビーにハマっていたという萩本は福岡選手がお気に入りのようで、香取に「あんな欽ちゃんみたことない」と言われるほど福岡選手のコメントに反応。「(引退後に)お医者さんになるんだったら、ぜひお世話になりたい」と話した。

また、タピオカを飲んだことがないという香取に「いかに外に出ていないかだよね。若いんだからもう少し外に出ないとダメだよ。新宿とかぶらっと歩いてみなよ」とアドバイスをおくる萩本は、さらに「テレビは自分が楽しいって思うのではなく、出ているタレントさんが楽しいって思ってくれるように、慎吾ちゃんが楽しいって思えるようにやっている」と話し、香取が「僕は、もう楽しいですね」と答えると、「そう言ってくれると幸せ」と笑顔を見せた。「でも理想を言うと、もっと図々しくなってほしい。コイツ、すげーいいヤツなの。ビッグスターなのに、俺より一歩も前に出ない。だから、今回のオープニングとかも『ひとりでやれ』って(笑)。階段から降りるときに、ひとりにしたり。カンペ通りにやらなかったり…」と香取に愛のムチを繰り出しているそうだが、香取は、萩本分のカンペも読むことになり、スタッフと萩本の間の板挟みで苦労していることを明かした。

「仮装大賞」を一言で言うとと聞かれた香取は「修業」と回答し、「収録以外でも1日、(萩本と)ご一緒させていただいている中で、本当に宝物のような言葉をたくさんもらえるので。最近は自分のスタッフと話して番組を作ったりとかするようになったので、新しい言葉をもらえることがあまりない中で、本当に貴重な時間です」と萩本に感謝。

そして萩本は、一つを挙げるのは難しいと悩みながら、何度か聞かれた中で答えたことの一つとして、「僕にとって大切な主役でない番組」を取り上げ、「『仮装大賞』には『欽ちゃん』って(番組名が)ついているけど、合格した人も不合格の人も、出演者の人たちを支えるのが僕の役割で。昔、いろんな番組をやめる中で『この番組もやめます』って言った時に、日本テレビのプロデューサーが『インタビューで自分が主役じゃなくて脇役だとおっしゃっているのを見ましたが、主役じゃない人がやめるっていうのは、芸能界では生意気なんじゃないですか』って。うまいこと言うな、『すみません…』ってなってやめられなかった(笑)。そうやって続けてきてね。僕としては主役を超える、本当の主役が来たと思っていますから。私にとって大事なのは、香取慎吾ちゃん。こんなスーパースターが隣にいて、偉そうに仕事ができるって楽しいね(笑)」としみじみと語り、香取との共演に心から喜びを感じている様子だった。