全7種目で熱戦必至 2020年全日本卓球選手権大会・3日目見どころ

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写真:松島輝空(木下グループ)/撮影:ラリーズ編集部

<天皇杯・皇后杯 2020年全日本卓球選手権大会(一般・ジュニアの部)1月13日~19日>

14日、大会2日目の全日本卓球選手権では、混合ダブルス4回戦までが行われ、ベスト8が出揃った。女子シングルス1回戦、男女ダブルス2回戦、ジュニア男女3回戦まで終了し、大会3日目となる15日を迎える。

大会2日目総括

写真:木原美悠(JOCエリートアカデミー)/撮影:ラリーズ編集部

混合ダブルスでは、2連覇中の森薗政崇(BOBSON)/伊藤美誠(スターツ)、前年度準優勝の張本智和(木下グループ)/長﨑美柚(JOCエリートアカデミー/大原学園)ら、実力あるペアがランク入りを決めた。

ジュニア男女シングルスではスーパーシードが登場し、男子では松島輝空(木下グループ)やインターハイ準優勝の篠塚大登(愛工大名電高)、女子では前年度女王の出澤杏佳(大成女子高)、一般の部準優勝の木原美悠(JOCエリートアカデミー)らが順当に勝ち上がった。ただ、男子では前年度ジュニアベスト8の今泉蓮(野田学園高)、女子ではTリーグにも参戦している相馬夢乃(遊学館高)がスーパーシードながら敗れるという波乱が起きた。

女子ダブルスでは、Tリーグに参戦している前田美優(日本生命)/赤江夏星(貝塚第二中)ペア、グランドファイナル優勝の長﨑美柚/木原美悠ペアらが3回戦へ駒を進めている。男子ダブルスでも兄弟ペアの田添健汰/田添響(木下グループ)や、日本リーグで活躍する吉村和弘/坪井勇磨(東京アート)らが3回戦進出を決めている。

大会3日目は、全7種目が行われ、男女シングルス・ダブルス3回戦まで、混合ダブルス準々決勝、ジュニア男女シングルス5回戦までが行われる。

大会3日目:混合ダブルス組み合わせと見どころ

写真:初優勝狙う張本智和(写真右)・長﨑美柚/撮影:ラリーズ編集部

準々決勝組み合わせ

森薗政崇(BOBSON)/伊藤美誠(スターツ) – 硴塚将人(早稲田大)/森田彩音(中央大)

軽部隆介(鹿児島相互信用金庫)/松本優希(サンリツ) – 渡井丈人士(駒澤大)/小道野結(デンソー)

上村慶哉(シチズン時計)/阿部愛莉(デンソー) – 松山祐季(愛知工業大)/平野容子(豊田自動織機)

松下大星(クローバー歯科カスピッズ)/梅村優香(中央大) – 張本智和(木下グループ)/長﨑美柚(JOCエリートアカデミー/大原学園)

混合ダブルスランク入りを決めた8ペアが、準決勝進出をかけ激突する。

3連覇を狙う森薗/伊藤は、大学生ペアの硴塚/森田と対戦する。2018年に全日本学生卓球選手権大会(以下、全日学)ダブルス優勝サウスポーの硴塚とTリーグダブルス勝利数トップの森田が、王者相手にどのような戦いぶりを見せるのか注目だ。

前年度準優勝の張本/長﨑と相まみえるのは松下/梅村ペアだ。ペンホルダーの松下は、愛知工業大時代の2018年全日学ダブルス2位、サウスポーの梅村は、四天王寺高時代の2018年全日本女子ダブルス準優勝の実績を誇る。ダブルスの名手同士の松下/梅村に対し、張本/長﨑はどういった戦術をとるのか。

大会3日目:男女ダブルス見どころ

写真:前田美優(左・日本生命)・赤江夏星(貝塚第二中)/撮影:ラリーズ編集部

15日、男女ダブルスは3回戦が行われる。スーパーシードが登場するのは4回戦へ駒を進めるべく、各都道府県の代表が火花を散らす。

冒頭にあげた前田/赤江ペア、長﨑/木原ペアの他にも、インターハイダブルス2位の高田菜々美/岡田琴菜(明徳義塾)ペアや、森薗美咲(TOP名古屋)/森田彩音(中央大)を破った平川咲(筑波大)/出雲美空(遊学館高)らがスーパーシードへの挑戦権を虎視眈々と狙う。

男子ダブルスも鈴木颯/吉山僚一(愛工大名電中)の中学生コンビや、松平健太/神巧也T.T彩たま)を破った中橋敬人(駒澤大)/星翔太(専修大)ら注目ペアが目白押しだ。

大会3日目:男女シングルス見どころ

男子シングルスは1~3回戦が行われる。過去最高世界ランキング9位の松平健太(T.T彩たま)や今大会限りで全日本から勇退を表明した岸川聖也(ファースト)ら実力者が試合に臨む。女子シングルスでも森薗美咲(TOP名古屋)、松平志穂日本ペイントマレッツ)、小塩遥菜(JOCエリートアカデミー)とTリーグにも名を連ねる選手が続々と登場する。

大会3日目:ジュニア男女シングルス見どころ

ベスト32が出そろったジュニア男女シングルスでは、4、5回戦が15日に行われる。ジュニア男子は谷垣佑真、篠塚、横谷晟らの愛工大名電勢や松島を打ち崩す猛者が現れるのか。ジュニア女子は前年度女王・出澤が、4回戦でインターハイ女子ダブルス優勝の本井明梨(四天王寺高)と対戦する正念場を迎える。

文:ラリーズ編集部