TVhテレビ北海道で1月18日に放送される「土曜旅館 桜の間」(午後8:00、北海道ローカル)に、“温泉俳優”として引っ張りだこの原田龍二と、北海道出身の芸人・とにかく明るい安村が登場。「原田龍二・とにかく明るい安村 登別温泉2020湯覚めの旅」と題して、名湯として知られる北海道・登別温泉の魅力を体感する。また、スタジオゲストには北海道出身の人気コンビ・タカアンドトシが番組に初登場する。
同番組は2019年4月から毎月第3土曜日に放送。架空の旅館を舞台に、主人役の河本準一と仲居役の朝見心が北海道旅のVTRでゲストをおもてなし。爆笑したり、突っ込みを入れたりしながら北海道旅の楽しさを満喫するもの。今回、タカアンドトシが同局のレギュラー番組に出演するのは約20年ぶりとなる。
世界的にも珍しい、一つのエリアに九つの泉源がある登別温泉。原田と安村は、地獄谷の立ち入り禁止地域に特別に潜入し、数日前に噴出したばかりという新たな泉源に迫るほか、新登場の人気グルメ、温泉成分で奇麗になるという一風変わったコスメグッズなどを見つける。また、温泉街にある寺の宿坊で自家源泉の“奇跡のお湯”に浸かる。
俳優と芸人という異なる分野で活動する2人だが、安村が原田流温泉の楽しみ方を教わるなど、まさに“裸の付き合い”となった2人の掛け合いも見どころ。地元の人々と触れ合いながら繰り広げる道中を通じて、登別温泉の底力に“覚醒”する旅となりそうだ。
【インタビュー】
──原田さんから見た安村さんの相棒としての印象は?
原田
「直感でもう“ビビッと”、この人だったら楽しく一緒に旅ができると思いました。幸いなことに(安村さんが)裸の芸の先輩で、僕もお仕事で裸になる機会が俳優の中でも多いので、裸の人間がさらにさらけ出してもっと裸になるっていう、そういうニュアンスが醸し出せたんじゃないかなと思います。それはたぶん、相性が合ったからそのムードになったんだと思います」
──安村さんから見た原田さんは?
安村
「『俳優さんだ~』というイメージで最初はいました…ところがとんでもない男でした。でも、本当にいい意味で気を使わせない原田さんの人柄のおかげなのかとても楽しく、カメラを意識せず2人ではしゃいでいるっていう、楽しいロケになりました」
──新年はどんな年にしたいですか?
原田
「やっぱり平坦な人生よりは、多少起伏が激しい茨の道の方が僕らしい人生だなと思うし、それによってけがしたり血が出たりもしますけど、その傷が癒えた時には『昔こんなけがしたな』と思う時が来ると思うんですね。僕のモットーですけど、人生一度きりなのでいろんなことを自分なりに自分の道で楽しめたらなと、2020年もそう思います。その中でこういう人(=安村)と出会えるのも人生の醍醐味だと思います。いい人と出会いました」
安村
「僕はやっぱまた売れたいですね(笑)。頑張ります。2020年も裸で。そして1月からこんな裸でテレビに出られるなんて、最高のスタートを切れますよ!」
──視聴者の皆さんにはどんな番組だとアピールしたいですか?
原田
「見たら絶対元気になります、絶対楽しいです、旅したくなります!ぜひ、われわれの楽しそうな旅姿を見て元気になってほしいです!」
──気が早いですが、次回の旅があるとしたどんな旅にしたいですか?
原田
「もっと開放的になれる温泉・秘湯に行きたいですね、たとえば山の中、湖のほとり、川のほとりでもいいし、海でもいいし」
安村
「もっと自然がある、雪深いところとかもいいですね。死ぬんじゃないかっていうくらいのね(笑)」
原田
「命の尊さを学ぶという(笑)」
安村
「それで(温泉に)入ったらめちゃくちゃ気持ちいいですよ! 生き返りますよね! そういうところに行きたいですね、死ぬかもしれないですけど(笑)」