Power Integrations の堅牢な SCALE-iDriver 用ゲート ドライバが AEC-Q100 Automotive Qualification を達成

コンパクトかつ効率的な SID1181KQ ゲート ドライバがシステムの安全性を確保

カリフォルニア州サンノゼ--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- 中~高電圧インバータ アプリケーション向けゲート ドライバ技術で業界をリードする Power Integrations (Nasdaq: POWI) は、本日、750 V 定格、IGBT用の車載認定ゲートドライバー SID1181KQSCALE-iDriver™ の供給開始を発表しました。この新しい製品は、1200 Vのドライバ IC SID1182KQに続き、同社の車載認定ドライバ IC の範囲を拡大します。

コンパクトで効率的、かつ堅牢性に優れた新しいドライバ IC は、Power Integrations の高速通信技術 FluxLink™を使用して、障害発生時にもシステムの安全性を確保します。FluxLink 技術は、AEC-Q100 認定の新しいゲート ドライバの信頼性と絶縁能力を大きく改善し、フォトカプラ及び容量性またはシリコンベースの誘導結合ソリューションにとって代わります。SCALE-iDriverデバイスには、不飽和状態(短絡)の監視、一次および二次低電圧ロックアウト (UVLO)、短絡ターンオフ時にスイッチを保護するアドバンスト ソフト シャット ダウン (ASSD) などの重要な保護機能も含まれています。

Power Integrations のゲート ドライバ製品のシニア マーケティング ディレクターである Michael Hornkamp は次のように述べています。「FluxLink 技術を基盤とする SCALE-iDriver ファミリーは、パワートレイン、車載充電器、充電ステーション、その他の高信頼性ドライバおよびインバータを含む電気自動車アプリケーション向けの幅広い IGBT ドライバの安全で費用対効果に優れた設計をサポートします。」

SCALE-iDriverIC は、必要な外部部品数を最小にします。タンタル コンデンサや電解コンデンサは不要で、絶縁電源が簡素化され、必要になるのは 1 つのトランス二次巻線のみです。シンプルな 2 層 PCB を使用して、設計を簡易化し、サプライチェーン管理を容易にすることができます。

Power Integrations の AEC-Q100 認定ゲート ドライバ SCALE-iDriver SID1181KQは現在発売中です。単価は10,000 個ロットの場合、 4.81 US ドルです。詳細については、Power Integrations ウェブサイト (www.power.com/products/scale-idriver-ic-family/sid11xxkq/) をご覧ください。

Power Integrations について

Power Integrations, Inc.は、高耐圧電力変換用半導体技術で業界をリードする革新的企業です。Power Integrations の製品は、クリーン電源エコシステムに欠かせない要素になっており、再生可能エネルギーの生成を可能にするとともに、ミリワットからメガワットに及ぶ用途で効率的な電力伝送と電力消費を実現します。詳細は、www.power.comをご覧ください。

Power Integrations、SCALE、SCALE-iDriver、及び Power Integrations ロゴは、Power Integrations, Inc. の商標または登録商標です。その他の商標はすべて、それぞれの所有者に帰属します。

Contacts

メディアのお問い合わせ
Peter Rogerson
Power Integrations, Inc.
(408) 414-8573
peter.rogerson@power.com

プレス関係のお問い合わせ
Nick Foot
BWW Communications
+44-1491-636 393
nick.foot@bwwcomms.com

© ビジネスワイヤ・ジャパン株式会社