最期まで愛情と責任を持って

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ペットは私たちに癒やしを与えてくれる存在ですが、飼い始めたら食事や体調管理、フンの後始末など周囲の人々に迷惑を掛けないようにする「飼い主の責任」が生じます。
ペットを飼う前に、十分に世話をしてあげられるか、最期まできちんと飼ってあげられるかをよく検討し、飼い始めたら周辺環境に配慮し、最期まで愛情をもって接してください。

◆飼わないことも一つの愛情
衝動的にならずに、飼う前に一度、最期まで世話をすることができるか考えてみましょう。例えば、飼い主が18歳で犬(平均寿命14~17年)を飼い始めたとすると32~35歳ぐらいまで犬は生きることになります。その間にも、大きなライフスタイルの変化、人生の転機が訪れ、餌や病院代などの金銭的負担も生じます。もし、最期まで世話をすることが難しいと思うのなら「飼わない」と判断することも動物愛護の一つのあり方です。

◆一匹一匹に愛情を
一匹一匹に十分な世話や愛情を与えてあげることができない頭数までペットを増やし過ぎてしまうと、人間・動物も結果的に不幸になってしまうケースがあります。
自身が周囲の人たちやペットに対して、責任をもって飼える頭数をよく考え、それ以上の頭数まで増やす予定がない場合は避妊去勢手術などの繁殖制限を検討しましょう。

◆迷子にさせない!
定期的に首輪や鎖などが壊れていないか点検を行うなど、ペットを迷子にさせないように日頃から対策を検討しましょう。また、万が一いなくなってしまった場合に備えて迷子札・マイクロチップ※などの所有者明示をしっかり行うようにしましょう。

◆愛護動物の遺棄は犯罪です!
愛護動物(犬・猫・鳥類・爬は虫類など)を捨てた場合、百万円以下の罰金が科せられます。
「飼う」ということは命を預かるということです。生き物なので必ずしも飼い主の思い通りならないこともありますが、最期まで愛情と責任を持って飼ってあげてください。
どうしても、ペットを飼い続けることが難しくなった場合には、飼い主の責任で必ず新しい飼い主を探すように努めてください。

○新しい飼い主を探す方法の一例として
(1)知人・親戚などに確認する。
(2)インターネットなどを活用する。
(3)ポスターなどを自身で作成し、スーパーや動物病院などに張ってもらう。
などの方法があるワン!

※動物に埋め込むマイクロチップは、アンテナとICを内蔵している「電子タグ」で、「リーダー」と呼ばれる専用の読取機を使ってデータを読み取ることができます。耐久年数は30年程度で、作動に電池は不要です。一度埋め込むと半永久的に使用できます。