「カキまつり」大村で始まる 毎週日曜、2月23日まで

カキ焼きを楽しむ来場者=大村市

 大村湾の海の幸を楽しめる「カキまつり」が12日、大村市杭出津1丁目の大村港馬場先ボートパーク駐車場で始まった。
 市漁協が大村湾で養殖しているマガキの地産地消を目的に開き、15回目。大村湾のマガキはサイズは小ぶりでも、クリーミーな味わいが特徴という。会場にはカキ焼きコーナーが設置され、初日はカキのみそ汁の振る舞いもあり、多くの家族連れでにぎわった。
 毎年来ているという市立富の原小4年の柴田俐理愛(りりあ)さん(10)は「カキは殻を開ける瞬間が楽しくて、とてもおいしい」と話した。
 毎週日曜(今月19日を除く)の午前11時半~午後3時(同2時半ラストオーダー)に開催。2月23日まで。

© 株式会社長崎新聞社