引きこもり支える人材を養成 県、20年度訪問支援

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 県は2020年度、引きこもりの人や家族を支えるサポーターの養成に乗り出す。支援に関心のある人や支援機関・団体の従事者に対し、知識やスキルに応じた研修を行い、養成したサポーターが訪問支援を行うモデル事業も実施する。引きこもり支援は対象者の把握や外からのアプローチが困難とされ、訪問支援ができる人材の育成を目指す。

 研修内容は医療、保健、労働、教育など支援制度の学習や、引きこもりの人との接し方の実演、事例検討など。研修対象者のレベルに応じた具体的な内容、育成人数の目標など詳細は今後詰める。

 20年度はモデル市町村を選定し、養成したサポーターを派遣して訪問支援を開始。他市町村に成果を波及させ、21年度から派遣事業を本格実施する方向だ。