ベルト非着用、死亡率16倍超 熊本県

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 昨年の交通事故死者69人のうち、18人が自動車乗車中で、うち10人がシートベルトを着用していなかった。着用していれば全員が助かったとみられ、熊本県警は「シートベルトの有無は生死の分かれ目」と強調する。

 県警交通企画課によると、過去5年間の自動車乗車中の事故で、シートベルトを着用していた2万3983人の死亡率は0・2%(死者56人)。これに対し、着用していなかった1392人では3・3%(同47人)と、16・5倍に跳ね上がる。

 同課は「シートベルトは後部座席を含め、必ず全席着用を」と呼び掛ける。(丸山宗一郎)