「最近のゲームがリアルすぎて」 橋本マナミのメキシコ銃乱射事件へのコメントに敏感すぎる批判が殺到

画像は『【電子限定カット16枚付き】#もっとびちょびちょ』より

タレントの橋本マナミさんが、15日放送のフジテレビ『とくダネ!』に出演。コメンテーターとして海外の凶悪事件についてコメントするも、「銃による殺人が起こるのはゲームのせい」と受け取られてしまい、一部視聴者から反発の声が寄せられているようです。

番組では、メキシコの名門小学校で1月10日に発生した銃乱射事件について放送。事件によって女性教師1人が死亡し、5人の児童と男性教諭が負傷するという悲劇でした。この事件を引き起こしたのはこの学校に通う11歳の男子児童で、銃を乱射した後はその場で自殺したとの事です。

男子児童は成績優秀で生活態度にも問題はなかったようですが、以前からシューティングゲームに熱中していたとの事で、それが事件を引き起こす要因となったと現地で発表されているようです。

この事件についてコメントを求められると、橋本さんは『11歳の子が銃を持てる環境もちょっとおかしいなと思います』と指摘。続けて『ゲームのせいではないと思うんですけど』と前置きした上で『最近のゲームがあまりにもリアルすぎて、現実とゲームの世界が分からなくなるっていう怖さもあるのかなって思います』と、今回の事件を引き起こした要因とされているゲームについてもコメントしました。

しかし、この発言に対し一部視聴者から反発の声が寄せられてしまっているようです。ネット上では「ゲームがリアル過ぎて現実との区別がつかなくなってるのかもって…未だにそんな考え持ってる人いるのねぇ…」といった声をはじめ、

「橋本マナミのとんちんかんなコメント」

「銃乱射事件が起きるとすぐに“最近のゲームは~”とか批判から入る色んな評論家やコメンテーターおるけど、根本の原因は銃がすぐ手の届くところにある銃社会が悪いわけで。ゲームが悪いなら暴力映画やフィクション小説全ても責任を問われることになる」

「ほお? 最近のゲームがリアルそっくりだから現実との区別がつかないと?? じゃあゲーム画面がリアルになる前の時期の事件に関してはどうコメントするんですかぁ?? ゲームのせいではなく、個人個人の理性の問題ではぁ??」

「ゲームの無い時代に起きた津山事件に対して橋本さんは何と答えるんやろ」

「絶対ゲーム批判来るな、と思ってたけどやっぱりか。“ゲームのせいにしたくないけど…”って、ゲームのせいにしてんじゃねーか」

といった声が寄せられてしまいました。

橋本さんの発言にそれほどのゲーム批判の意図はなかったように思われますが、こうした凶悪事件が発生すると「アニメやゲームの影響」といった報道がされがちなためか、過敏になる視聴者も少なくなかったようでした。(文◎絹田たぬき)

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