広告に興味のない人材も採用!?ADKの未来に必要な能力を発掘「スタメン大会議」開催

15日、都内で学生1000人規模の社員も訪問する就活イベント「スタメン大会議」を株式会社ADKホールディングスが開催し、第一部のイベントに約500名の就職活動中の学生が訪れ、現役ADK社員と就活についてトークセッションを行った。

ADKは昨年から「スタメン採用」を実施しており、この「スタメン大会議」は学生が、各現場の第一線で活躍する社員と直接対話し、ADKのビジネスや社員の働き方を知ったうえで、ADKでは「どんな」強みが、「なぜ」求められるのか、学生の強みを「どのように」活かし就活したら良いのかを考えるイベントとなっている。

会場では、「ADKの未来に必要な能力」を7つのタイプ(ザ・イノベーター、サクセスホリック、テックギーク、ロジカルモンスター、ハートキャッチャー、ハイブリッドリーダー、ハイパーオタク)としてカテゴライズされたテーブルに、その担当のADK社員が1人付き学生と対話する。

また、会場では「スタメン採用」のコンセプトや実施フローを分かり易く紹介するため創刊されたコミックマガジン『就活スタメン』も配布されていた。

このイベント開催に関し、ADK人材開発本部・片野倫子さんは「スタメン採用は会社全体で携わるもので、未来のADKに必要な人材を採用しようと言う事で実施されており、今までに会ったことのなかったタイプの学生や、広告に興味のない人材も来てくれて、新しい人材が増えた」と採用実績について語った。

漫画については「今年初の試みで、みんなドキドキしながらエントリーシートを書いている、自己分析、志望動機、就活って何したら良いか分からないなか、自分を知るきっかけや自己分析を『楽しく、とっつき易く、柔らかく』をコンセプトに創刊した」と話す。

ADKでは、独自採用の仕方重視し、「理系採用、文系採用、スタミナ採用」など、入り口をたくさん設置しているとのこと。就職活動の時期も仕方も変わってきているようだ。

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