新年のあいさつ

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■地方創生新たな第2ステージ(2020~2024年)を全力で取り組みます
いすみ市長 太田 洋
新年明けましておめでとうございます。市民の皆様には新しい年をお元気でお迎えのことと思います。
昨年は長い梅雨と猛暑に見舞われ、9月には台風、10月にも台風、大雨と甚大な災害が発生し、住宅、農業施設などに大きな被害が出た年でした。市は地場産業の継続と市民生活の安定のため、災害救助法による国、県の支援や、市単独助成による支援を決め、11月12日に臨時議会で議決を頂き、早期執行することにしました。また、12月議会でも一部災害対策の予算を計上し、切れ目のない対策を行いました。台風15号などで被害を受けた市民の皆様には心からお見舞いを申し上げます。
さて、今年は国の地方創生第1ステージが終わり、第2ステージの初年度として、新たな計画の策定と第1ステージで蒔いた芽を育て、これらを中心に施策を進める年にしたいと思います。そのため、多くの出た芽を中心に、4つの目標(経済、所得、魅力、人口)の実現に向けて努力いたします。依然として東京集中の現状を克服するためには、なお一層の工夫が必要と考えます。人口減少、少子化、進む高齢化の中で、市民が安心して心豊かに暮らせること、また、経済の好循環が生まれ、持続する地域になることが課題であります。
人口減に悩む自治体は、今後、税収や地方交付税に多くを期待できず、限られた財源を有効に使わなければなりません。今やるべきことは、地方創生第1ステージで出た芽を大きく育てることと、第2ステージで取り組むべき課題を明確にし、一丸となって推進していくことであると考えます。
時代が困難になればなるほどその課題に挑戦し、その成果が、市民が安心、幸せに暮らせるいすみ市の実現につながるようにしなければと思います。
地方創生第2ステージの初年度となる令和2年度は、合併特例措置の最終年度となることをふまえて、税収の確保と財源の有効活用をもとに第2ステージでは時代を先取りし民間と市民の知恵と力を活用しての取り組みをはじめます。このような考えのもと、令和2年度の施策としては、災害復旧への支援と災害の備えを進めつつ、
(1)限りある財源の有効活用(事業の重点化)
(2)民間の知恵と力(地域商社の設立)による地域課題の取り組み
(3)港の朝市の充実と商店街再生のためのモデル事業の展開
(4)食のまちづくりとONSENガストロノミーいすみとロケ地誘致による魅力づくり
(5)農業、漁業の生産基盤の整備と販売促進
(6)国内外の旅行者の受け入れと拡大、民間の力による受け入れ組織強化
(7)空き施設、未利用市有地、空き家の活用(企業誘致含む)
(8)県立大原高校を地域留学の高校への転換
(9)企業の事業承継のための協力と支援
(10)国道、県道、市道、河川の整備と舗装、側溝清掃の実施
などを進めることを検討実行してまいります。
この他、IT、子育て、健康、福祉、介護、交通、医療、上水道などにも可能な限り配慮してまいります。今年は東京オリンピックの年であり、市のイメージアップを進めてまいります。今年は新たな挑戦の年として、地域経済の活性につながるよう全力をつくします。
引き続き、施策の実施にあたっては、議会、市民の皆様の御理解を頂きながら進めてまいりますので、よろしくお願い申し上げます。今年が市民の皆さまにとって災害のない実り豊かな年となりますようご祈念申し上げ新年のあいさつといたします。

■元気で住みよいまちづくりを目指して
いすみ市議会議長 中村松洋
新年あけましておめでとうございます。市民の皆様におかれましては、輝かしい新春をご健勝にてお迎えのことと、心からお慶び申し上げます。
一昨年12月に議長就任以来、より身近な開かれた議会の実現を念頭に置き、議会運営に努めてまいりました。新春を迎え、いすみ市のより一層の発展のために、引き続き努力していかなければならないと、決意を新たにしております。
さて、昨年は新天皇が即位し、元号も平成から令和へと改元され、大きな歴史の節目を迎える年となりました。また、記録的猛暑をはじめ、九州北部を襲った豪雨や、台風が日本各地に未曾有の被害をもたらすなど、異常気象の影響を強く受けた一年でもあったと感じております。特に、本県を直撃した、台風15号、19号及び10月下旬の豪雨により、甚大な被害がもたらされ、多くの尊い人命が失われたことは、誠に痛ましいことであり、改めて市民の皆様の安心・安全な暮らしを守るための防災・減災対策の重要性を再認識いたしました。
一方、本年は東京オリンピックのサーフィン競技が、隣接する一宮町釣ケ崎海岸で開催され、当市はもとより外房地域に外国人観光客の増加が見込まれるところです。
また、本格的な人口減少・少子高齢社会が到来し、国も地方も大きく変革する中で、地方の果たすべき役割や責務がますます重要となっております。行政に対しては、将来にわたって必要かつ安定した住民サービスを提供するための行財政運営が求められており、市では、第2次総合計画に掲げた各種施策の推進や、新たに策定する地方創生総合戦略第2ステージにおける主な経済施策の実現など、活力あるまちづくり、魅力ある地域づくりに向けたさまざまな課題に取り組んでいるところです。
市議会といたしましても、これら山積する課題に立ち向かいながら、さらに市民の皆様に開かれた身近な議会となるよう、議会の活性化に取り組むとともに、行政と市議会が両輪となり諸政策を着実に実行するなど、皆様の負託に応えられるよう議員一丸となって、自らの役割を果たしてまいりたいと考えております。
結びに、本年も市議会に対しまして、市民皆様の一層のご支援、ご協力を賜りますとともに、新しい年が幸せで実り多い素晴らしい年になりますことを心よりお祈り申し上げまして、新年の挨拶といたします。