【CAの裏話】そんなことまで!?フライト前にCAが気をつけている意外なこと3つ

CAの出勤前のこだわり

上空で大勢の人の命を預かったり、長期間家を空けたり、少し特殊な環境で働くCAという職業。

 

出勤前には、心身共に健康であることはもちろん、人並以上の気合いや心意気が必要となります。

 

今回は、そんなCAが出勤前にいつも心掛けていることを少しお話ししたいと思います。

「そんなことまで!?」と思うようなこともあるかもしれませんよ。

 

 

いつもきれい?お部屋の整理整頓は欠かせません

多くのCAは、自分の乗務する飛行機は絶対に落ちない、と思っていると思います。

その反面、矛盾しているようですが、いつも万が一のことを考えて行動しています。

 

身辺整理ではないですが、フライトに行く時は部屋の整理整頓を欠かしません。

 

私の知っている限りですが、持ちものは本当にお気に入りのものを厳選し、必要最低限でのシンプルな暮らしを心がけている人が多い印象です。

 

わたしは、見られたら恥ずかしいプライベートな日記や手帳などもお部屋には置かないようにしていました。

 

もしかしたら遺書のようなものをあらかじめ書いてお部屋に置いているCAも少なくないかもしれません。 

 

 

万が一のため?下着はいつも上下セットのものを

こちらも、本当にもしもの時のために心がけていることです。

 

制服から透けてしまうのを防止するために、デザインや色などにこだわることはできませんでしたが、とにかく清潔な上下セットのものを着用するようにしていました。

 

才色兼備と言われているCAが、万が一緊急搬送されるようなシチュエーションで、ヨレヨレの下着では恥ずかしいですよね。

 

同じ理由で毎月下着を新調する同期もいました。

 

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念のため!アルコールにはここまで気をつけています

私が勤務していた会社では、フライト前に抜き打ちのアルコールテストがありました。

 

会社のマニュアルでは、12時間前からの飲酒が禁止されていましたが、訓練では、アルコールに弱い人は24時間前からの禁酒を推奨されました。

 

それでもまだ心配だったわたしは、甘酒やワインで煮込むビーフシチューのようなお料理、みりんやお酒を多く含む和食の煮込みなども、フライト前は念のため口にしないように気をつけていました。

 

マウスウォッシュもアルコール分が強いものは避けていました。

 

 

いかがでしょうか。

 

もちろん個人差はありますが、意外なところに気をつけていると思いませんか?

こんな風に、出勤前からCAの仕事は始まっているのですよ。

 

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